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日本一の桃の生産量を誇る山梨県の中でも、山梨市は桃の栽培が盛んな地域です。
市内の一町田中では大正中期に桃の栽培がはじまったといわれ、今でも市内にはたくさんの桃畑が広がっています。山梨県のオリジナル品種である「ゆめみずき」や、山梨市で生まれた品種「日川白鳳」など、様々な種類の桃を味わうことができます。
豊富な山岳資源を有する山梨市にとって、夏は登山者が多く訪れるシーズンです。
日本中世期の高僧で、恵林寺の開祖として知られている夢想国師(夢想疎石)が修行し、悟りを開いたといわれている「乾徳山」。山頂から甲府盆地を一望でき、富士山を見ることもできる「小楢山」。標高2365メートル、車で行くことのできる日本一高い峠として知られている「大弛峠」。そこから15分ほど歩くと、大自然が織りなすパノラマ、「夢の庭園」へ行くことができます。
三富地域にある「名瀑一之釜」では、落差21メートルの迫力ある男滝などを見る事ができ、インスタグラムの撮影スポットとしても有名です。
国内でも屈指の美しい渓谷として知られている「西沢渓谷」。日本の滝百選にも選ばれている「七ツ釜五段の滝」はまさに圧巻で、一度は訪れてみたいスポットのひとつです。