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広報コンクールとは、地方自治体の広報活動の向上に寄与することを目的に、日本広報協会と各都道府県の広報協会がそれぞれ行うもので、各種広報作品について審査し評価するものです。また、年に1回各都道府県で行われる広報コンクールを勝ち抜いた作品は、代表として全国広報コンクールに推薦され審査されます。全国広報コンクールは、1964(昭和39)年から実施されている、権威あるコンクールです。
山梨県広報コンクールで広報紙部門【市部】で以下のとおり『入選』しています。2018年11月号では写真部門【一枚写真】で『最優秀賞』を受賞しました。
また、この広報誌は「平成31年全国広報コンクール」広報写真一枚写真部においては入選3席(全国4位)となりました。
これも、これまで取材にご協力していただいた多くの皆さんのおかげです。ありがとうございました。今後も市民の皆さんに親しまれる広報紙が届けられるよう頑張りますので、ご支援をよろしくお願いいたします。
耕作放棄地の解消、地域の活性化を目的に専業農家や会社を退職した地域の有志7人が活動する「源開集落鼓邑(ゲンカイシュウラクツツミムラ)」。1.7ヘクタールという広大な畑では、主に生で食べられるという白いトウモロコシを栽培しています。近年では、年に1回、教職員を目指す大学生の体験教室の受け入れや、食育推進のための親子農作業体験なども行っています。この表紙の写真は鼓邑の村民2人が、作業の合間にほっと一息ついた瞬間を撮影しました。まだ真新しさが見て取れる耕運機は近年購入したものだそうです。高齢者といわれる年齢を過ぎてから購入したこの耕運機からも、「まだまだ現役で農業やるよ!一生現役だ!」という村民の気持ちや気迫が伝わります。山梨市には年を重ねてからも農業に勤しむ人が多くいます。そんな皆さんの「カッコよさ」をこの写真で知ってほしいです。
真新しい耕運機にまたがり2人が同じ方向を向き頑固そうな表情は、まだまだやれる頑張る意気込みを感じさせる撮り方になっている。人物のフレーミングもバランスの良い撮り方になっている。
作品としての訴求力が群を抜いている。思わず見入ってしまう2人の表情。そこに斜めのコピーがユーモラスに入り、全体の雰囲気を整えている。手に取った人が、まず、写真を凝視する、表紙に課せられた役目を足している。
特集「人生会議」
いつまでも自分らしく暮らすためにーこれからの人生について、考えてみませんか?
2020年広報やまなし7月号 [PDFファイル/8.59MB]
2019年広報やまなし12月号 [PDFファイル/7.55MB]
2018年広報やまなし9月号 [PDFファイル/4.6MB]
2018年広報やまなし11月号 [PDFファイル/4.72MB]
2016年広報やまなし9月号 [PDFファイル/8.83MB]
2016年広報やまなし7月号 [PDFファイル/6.24MB]