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木質バイオマス資源の活用

ページID:0001108 更新日:2023年12月11日更新 印刷ページ表示

山梨の森林
市の面積の8割を山林が占めていることや、県内でも有数のぶどう・ももの産地であり剪定枝が多量に発生するといった特徴を活かして、木質バイオマスエネルギーの活用については重点的に取り組むこととしています。

木質ペレットの生産と活用

ペレットの生産と活用

木質ペレットの生産について

木質ペレット製造工場
市内の製材所では、平成20年11月からペレットの製造を行っています。原料は、間伐材を製材した際に発生する背板等です。これを粉砕して熱と圧力を加えるとリグニンという木の成分が出て固まり、「ペレット」ができます。

関連ファイル

木質ペレット製造施設の概要[PDFファイル/390KB]

木質ペレットの活用について

市役所のエントランスホールにペレットストーブ
平成20年11月、市役所のエントランスホールにペレットストーブを導入しました。
市民の方をはじめ、多くの方に木の新しい活用方法を知っていただきたいと思います。

「街の駅やまなし」には、ペレット冷暖房システム
平成21年12月にオープンした「街の駅やまなし」には、ペレット冷暖房システムを導入しました。
施設の冷暖房と足湯の給湯を行う燃料として「ペレット」を使用しています。

エコハウスやまなしにペレットストーブ
平成22年3日、エコハウスやまなしにペレットストーブを1台設置しました。新築やリフォームを検討されている方、建築業関係者、一般の来場者の方などへの普及啓発に役立てています。

※令和2年4月1日からエコハウスやまなしは予約制になります。

市内の小学校11校に各校1台ペレットストーブ
平成23年11日、市内の小学校11校に各校1台ペレットストーブを導入しました。集会室や会議室などに設置し、集会や保護者会などの際に利用することで環境学習や普及啓発に役立てています。

市内の中学校3校に各校1台ペレットストーブ
平成24年10日、市内の中学校3校に各校1台ペレットストーブを導入しました。集会室や会議室などに設置し、集会や保護者会などの際に利用することで環境学習や普及啓発に役立てています。

バイオオイルの実証実験

※現在、施設休止中につき見学できません。

バイオオイル実証実験施設
林野庁の「森林資源活用型ニュービジネス創造対策事業」において、栃木県森林組合連合会を事業主体として、山梨市や新日鐵化学株式会社、独立行政法人・産業技術総合研究所でチームを作り、木材資源から自動車燃料や化学品原料等をつくる実証実験を行っています。

木材資源から自動車燃料や化学品原料等をつくる実証実験

関連ファイル

バイオオイル実証実験の概要[PDFファイル/252KB]

BTL(バイオマス・トゥ・リキッド)の実証実験

※現在、施設休止中につき見学できません。

BTL実証実験施設
経済産業省の「低炭素社会に向けた技術シーズ発掘・社会システム実証モデル事業」において、(財)やまなし産業支援機構を主体として、山梨市や山梨大学、富山大学、宇部テクノエンジ、JAフルーツ山梨、峡東森林組合でチームを作り、果樹剪定枝や森林資源などの地域特有のバイオマス資源から液体バイオ燃料(BTL)を製造し、化石代替燃料として広く利用するための技術実証および社会システムの構築を行う事業を行いました(平成21年度)。
〈写真は平成21年度に行ったバイオマス燃料セミナーの様子〉

BTL実証実験

関連ファイル

BTL実証実験の概要[PDFファイル/440KB]

万力林カピバラの湯・薪ボイラー

万力林カピバラの湯
カピバラは南米のアマゾンの動物です。
アマゾンは赤道直下に広がる熱帯雨林帯で、気候は1年中高温で湿度の高い地域です。それに対しここ山梨市は夏は40度に迫る日があり、冬は氷点下まで気温が下がるという、日本でも有数の寒暖の差があります。そのため、寒さに弱いカピバラに冬少しでも寒さをしのげるように、万力林カピバラの湯を設置しました。

薪ボイラー
万力林カピバラの湯は薪が燃料の薪ボイラーを使用しています。燃焼室で薪を燃焼させ、貯湯槽の水を温めます。そして、その貯湯槽の中にある熱交換器の中を通る水を温めます。
燃料となる薪は、万力公園内の整備の際に出る剪定木を利用しているため、燃料代はかかりません。また、二酸化炭素の排出はゼロ(「カーボンニュートラル」と呼びます)なので、地球環境にやさしいです。

関連ファイル

万力林カピバラの湯薪ボイラーパンフレット[PDFファイル/590KB]

木質バイオマス資源利活用補助金

住宅用ペレットストーブ
市民の自然エネルギー活用を積極的に支援することにより、地球規模での環境保全やエネルギーの安定供給の確保を図り、自然豊かな環境にやさしいまちづくりを推進していくため、木質バイオマスストーブまたは木質バイオマスボイラー等の設置者に対し、設置費用の一部を補助する制度です。

<補助金の額>
ストーブ:設置経費の10分の1(上限 50,000 円)
温風ヒーター:設置経費の10分の1(上限 300,000円)

※詳細な内容につきましては、下記の関連リンク先をご覧ください。

関連リンク

木質バイオマス資源利活用補助金

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