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学校給食は、季節のイベントや郷土料理を取り入れたり、地産地消を心がけて作っています。
主な学校給食メニューをご紹介します。(1年間分載せています)
5月5日はこどもの日です。子どもたちの健康と成長を願ってお祝いする日です。柏餅は、あんの入った餅を、柏の木の葉で包んだものです。柏の葉は、新しい葉が出るまで古い葉が落ちないことから子どもたちが元気に育ちますようにと願いを込めて柏餅を食べる習慣があります。
きなこ揚げパンは、今もむかしも人気の献立です。小学校1年生のみなさんの中には、学校給食で初めてきな粉揚げパンを食べるお友達もいました。甘くて美味しいきな粉揚げパンを夢中で食べていました。
「やこめ」は山梨県の郷土料理で、稲作にとって一年で最も大切なお田植えの時期に、豊作を祈って煎った大豆と塩を入れて炊いたご飯です。給食では、しょうゆ味で煮た具を炊いたご飯に混ぜて作ります。また、今日は「和食の日給食」です。煮干しからだしをていねいにとって作ったけんちん汁を味わっていただきました。
お酢は日本で古くから使われてきた調味料です。発酵調味料であり、さっぱりとした味は色々な料理で活躍します。この日の鶏肉のぶどう酢ソースには、山梨市や甲州市、笛吹市で栽培されたぶどうを原料に作られた「ぶどう酢」を使っています。
4月16日の給食は、入学・進級お祝い給食です。お赤飯を主食に、「祝」の文字が入ったなるとのすまし汁、さくらが香る春らしいゼリーを組み合わせた献立です。みなさん、入学・進級おめでとうございます。
今年度はじめての「かみかみ給食」です。よくかんで食べることは、歯やあごの骨をじょうぶにしたり、むし歯を予防したりと体によいことがあります。ししゃもやたけのこなど、かみごたえのある食材を取り入れた献立にしました。
美生柑は、さわやかな風味で「和製グレープフルーツ」とも呼ばれています。別名「河内晩柑(かわちばんかん)」といい、大正時代に熊本県河内町の民家の庭で偶然発見されたことから、名前が付けられたといわれています。
ごぼうは、ユーラシア大陸北部で生まれ、日本へは中国から伝わったといわれています。ごぼうには、食物繊維がたっぷり入っているので、便秘予防に効果があります。春ごぼうのやわらかい食感を味わって食べました。