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学校給食は、季節のイベントや郷土料理を取り入れたり、地産地消を心がけて作っています。
主な学校給食メニューをご紹介します。(1年間分載せています)
今年度の給食も3月24日で終了です。学校給食は、みなさんが健やかに成長するために、栄養バランスを考えてつくられています。また、給食は食事のあいさつやはしの持ち方などのマナー、郷土料理、行事食など、様々なことを学ぶことができる教材です。これからも給食をお手本として、バランスの良い食生活を送って欲しいと願っています。一年間ありがとうございました。
3月11日は中学3年生の卒業お祝い給食でした。お赤飯は村祭り、田植え、お彼岸やお祝いなどのハレの日に食べられてきました。中学3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
中学校3年生の希望給食第3回目は、「カレーライス」です。また、3月5日は高校の後期試験でしたので、カツを食べてげんかつぎ!ということでお好みでカツカレーにして食べました。そして、いよかんゼリーを食べていい予感が訪れることを給食センターでも願っています。
ひな祭りは女の子の健やかな成長を祈って、お祝いする日です。ちらし寿司、澄まし汁、雛あられなど彩りの良い料理と、春を告げる旬の食材の「さわら」や「菜の花」を使用した献立です。
富士山は山梨県と静岡県にまたがる日本一高い山です。富士山は2013年6月に世界文化遺産に登録されました。富士山のある山梨県や静岡県では豊かな自然や歴史、文化を知ってもらう日として2月23日を「富士山の日」と定めました。今日は富士吉田市を中心に食べられている郷土料理の吉田のうどんを給食用にアレンジして出しました。また、富士山の形をしたゼリーが登場しました。
バレンタインデーは、外国では、お菓子だけでなく、お花やカード、ケーキなどを送ることも多いそうです。日本では、お菓子の会社がこの日にチョコレートのキャンペーンを行ったことをきっかけに、チョコレートを送るようになったそうです。今日は、給食センターから愛をこめて、ポテトのミートグラタンを手作りしました。
ビビンバは、市内3校の中学3年生に聞いた好きな給食ランキングで第2位のメニューでした。肉やごはん、野菜の赤・黄・緑の仲間の食品がバランスよく入った料理です。ビビンバだと、不思議と野菜がモリモリ食べられますね。今日は、リクエストの多い「特製みそだれ」がつきました。
今年は2月2日が節分です。節分は冬から春に変わる“立春”の前日のことを指します。昔から、季節の変わり目は邪気が入りやすいといわれたり、2月はまだ寒くて体調をくずしやすかったりすることから、「一年を健康に過ごせるように」と願いを込めて節分が行われるようになりました。今日の給食には、節分に欠かせない“いわし”や“福豆”を取り入れています。
シシリアンライスは、佐賀県の喫茶店で誕生した料理で、ごはんの上に炒めた肉、レタスやきゅうりなどの野菜をのせ、マヨネーズをかけて食べる料理です。今日の給食でも、ごはんにお肉、野菜、マヨネーズをかけて食べました。
「芋煮」は東北地方の山形県で昔から食べられている郷土料理です。里芋を肉や野菜、きのこなどと一緒に煮込んで作ります。秋には、河川敷に人が集まり、とても大きな鍋で芋煮を作って食べる「芋煮会」が季節行事として有名です。
今日は、山梨県産食材をたくさん使った献立です。山梨県市川三郷町で古くから栽培されている伝統野菜の大塚にんじん、山梨市産のヤーコン・乙女みそ・ワインきのこを使っています。
今日は、三重県の料理です。トンテキは、分厚く切った豚肉に、にんにくの入ったたれをかけて食べる料理です。伊勢志摩はあおさのりの養殖が盛んであるため、汁物にはあおさを入れています。
1月24日から1週間は学校給食週間です。今年度は、全国各地の郷土料理やご当地グルメを提供しました。初日は、静岡県のご当地グルメである富士宮焼きそばがメインです。焼きそばの仕上げに煮干し粉をかけるのがポイントです。また静岡名産の黒はんぺんは、いわしなどの青魚から作られています。
山梨市は、アメリカ合衆国アイオワ州スーシティ市と姉妹都市です。スーシティ市から山梨市の学校に、英語を教えてくれる先生に来てもらったり、山梨市の中学生がスーシティを訪問したりしています。今日は、そんなスーシティ市があるアメリカにちなんだ「国際交流給食」でした。
今日は給食センターから、楽しい給食時間を過ごして欲しいと願って♪お楽しみのセレクトデザートがありました。クリスマスデザート5つの中から事前に選んだものを食べました。
12月21日は、冬至です。1年の中で最も昼が短く、夜が長くなる日です。冬至の次の日から6月の「夏至」に向けて、次第に太陽が出ている時間が長くなるため、「冬至」は太陽が生まれ変わる、1年の始まりの日として大切にされてきました。かぼちゃを食べて栄養をつけ、ゆず湯に入り無病息災を願う風習があります。
大根は、日本各地に色や大きさ、形が違う様々な品種が栽培されています。大根にはビタミンCが多く、葉にはカロテンやカルシウムも豊富です。
キムタクごはんの「キムタク」とは、「キムチ」と「たくあん」のことです。長野県塩尻市が発祥で、学校給食の人気メニューとして全国に広がりました。
今日は、れんこんのつくねを給食センターで手作りしました。鶏ひき肉に細かく刻んだれんこんを入れています。れんこんのシャキシャキした食感を味わって食べました。また、豆乳汁には、山梨市内の小学校で育てられた「さつまいも」が入っています。甘くてホクホクした旬の味をみんなで楽しみました。
今週は地場産物活用強化ウィークでした。最終日の今日は、山梨県産のにじますを使用してにじますのから揚げと、山梨県の郷土食であるほうとうです。山梨県はにじますの養殖量が全国第2位(令和4年度)です。四方を山々に囲まれて豊富な天然水があることで、養殖産業が栄えてきました。今日は北杜市大泉地区のにじますです。
図書コラボ給食の最終回は、中学生向けの本の『オルタネート』に登場する「サムゲタン」をイメージしました。サムゲタンとは、韓国でよく食べられているスープで、鶏肉と高麗人参、もち米、くるみ、松の実などを入れて煮込んだ料理です。どんぶりによそったもち麦ごはんにサムゲタン風スープを自分でかけて食べました。
10月に引き続き、第3回目の図書コラボ給食は、小学生向けの本の『ごはんのずかん』に登場する「とりそぼろごはん」です。おにぎり、たきこみごはん、おすしとみなさんが知っているメニューから、カオマンガイやパエリアといった世界のごはんまで、色とりどりのおいしいごはんが出てきます。
ハロウィンは外国の行事で、日本でも毎年楽しまれています。かぼちゃを顔の形にくりぬいたかざり「ジャック・オー・ランタン」は魔よけの意味があるそうです。給食では、かぼちゃのデザートが登場します。
今日は、第2回目の図書コラボ給食で、小学生向けの本の『サンドイッチクラブ』に登場する「バターチキンカレー」をメインにしました。実は、題名にあるサンドイッチはこの本に登場しません。タイトルの理由が気になる人は、ぜひ一度本を手に取ってみてください。
10月15日は十三夜でした。この日は、先月の十五夜に次いできれいなお月様が見える夜といわれています。この時期は、豆が収穫を迎えるので、別名「豆名月」ともいわれます。みんなで収穫の秋を喜びましょう。
みなさんは、本の中に登場する料理やお菓子を食べてみたいと思ったことはありませんか?10月27日から11月9日の「読書週間」にちなみ、今年度も「図書給食」として、本に出てくる料理を紹介します。今日は第1回目として、小学生向けの本『給食室の日曜日』に登場する「オムライス」を作りました。チキンライスの上に卵をのせておいしく食べました。
今日の蒸しパンは、給食センターで手作りしました。きな粉を生地に混ぜ、上から黒蜜をかけて信玄風にしました。
今日は、山梨市でとれたシャインマスカットです。シャインマスカットは、皮ごと食べられて、上品な甘さと後味がスッキリとしています。1粒が大きく食べごたえがあり、国内はもちろん海外でも人気です。
9月17日は十五夜です。十五夜は作物の収穫時期である秋に、無事に農作物を収穫できたことへの感謝を込めて、団子やすすき、さといも、果物などをお供えします。
トマトには、コンブと同じ「グルタミン酸」と言われるうま味成分が多く含まれています。イタリア料理では、トマトを肉や魚と一緒に使い、よりおいしい「うま味」をひきだしています。
9月1日は「防災の日」です。給食センターでは、災害時に備えて、おにぎりを握る機械があります。学校で防災訓練を実施するように、給食センターでも年に1回、この機械を使用するようにしています。
パンは、ポルトガル語のpaoに由来すると言われています。パンの歴史は古く、6000~8000年前には作られていたようです。
いよいよ中学校では2学期がはじまりました!暑さに負けないようしっかり食べて元気に過ごしましょう。ジャンバラヤは、カレー粉やにんにく、こしょうなどのスパイスが入っています。暑い季節は香辛料などで味付けすると食欲が増します。
ペンネはイタリアでよく食べられるパスタで、ペン先のように斜めに切られた形が特徴です。イタリア語で羽根やペンを意味する「Penna(ペンナ)」が名前の由来になっています。今日のチョコチップマフィンは、給食センターで手作りします。給食センターで手作りしたチョコチップマフィンは、子ども達に大人気です。
今日はうれしいお楽しみのアイスが出ます。夏野菜たっぷりのカレーをしっかり食べてから、アイスで涼しくなりましょう。夏休み中も、1日3食しっかり食べて元気に過ごせるようにしましょう。
第33回オリンピック・パラリンピック競技大会がフランスのパリを中心に開催されます。今日は開催国のフランス発祥のオムレツやガトーショコラ、またフランスの家庭料理のラタトゥイユやポトフを献立に取り入れました。みんなでオリンピックを盛り上げましょう。
今日は七夕給食です。七夕は7月7日の夜に願い事を書いた短冊や飾りを笹の葉につるしてお祈りをするお祭りです。今日は、メニューのいろいろなところに星をちりばめました。いくつ入っていたかな?探しながら楽しく食べましょう。
6月はアジサイの季節です。今日は紫のぶどうゼリー、青のサイダーゼリー、白のナタデココでアジサイをイメージしたデザートです。蒸し暑い毎日ですが、さわやかなデザートで少しでも暑さを吹き飛ばしてください。
今日は地産地消の取り組みで、山梨市産、八幡地区の「ワインきのこ」を使用しています。ワインきのこは、ワインの成分を栄養として育ったきのこです。ワインの効果により栄養価や食味の改善が見込まれており、現在研究が進められています。
さくらんぼは、5月から6月が旬の果物です。旬の時期が短く、長く保存もできないため、生で食べることができるのは今だけです。今日は、山梨県産の新鮮でみずみずしいさくらんぼをお届けします。地元の食材を味わって食べてみてください。
今日は中学校総体応援メニューで、手作りのトンカツを提供します。豚肉に含まれるビタミンB群をとることで、疲労回復が期待できます。また、すまし汁には、星の形のなるとを使っています。勝利を目指して、頑張ってください。
アジは漢字で、魚へんに「参」と書きます。これは、旧暦の3月頃がおいしかったという説があります。カルシウムやたんぱく質が豊富な魚です。よく噛んで残さず食べましょう。
新たまねぎがおいしい季節です。一年中食べている普通の玉ねぎは、収穫した後一か月ほど乾燥させますが、新たまねぎは乾燥させずにすぐに食べます。新たまねぎは、やわらかくて甘みがあります。
きなこ揚げパンは、給食で人気のメニューです。小学校1年生のみなさん、初めて食べるお友達もいるのかな?お皿の上で、きな粉をこぼさないように上手に食べてください。
5月5日はこどもの日です。若竹うどんは、今が旬のたけのこを使用したうどんです。たけのこは成長が早く1日に1メートル以上伸びることもあるそうです。子どもたちがすくすく大きくなるようにと願いを込めています。
給食センターには、ハンバーグの形をどんどん作る機械があるのでたくさん作ることができます。今日はセルフでパンにはさんで食べました。
今日は「まごわやさしい給食」です。「まごわやさしい」とは、栄養バランスを整えるために食事に取り入れたい、7つの食材の頭文字からとった言葉です。「ま」はまめ・「ご」はごまなど種実類・「わ」はわかめなど海藻類・「や」はやさい・「さ」はさかな・「し」はしいたけなどきのこ類・「い」はいも類です。今年度も給食では毎月取り入れていきます。
今日はかみかみ給食です。よくかんで食べることは、歯やあごの骨を丈夫にしたり、むし歯を予防したりします。今日はししゃもやごぼう・大根などの根菜をしっかりよくかんで食べてください。
山梨市内の小中学校で一斉に今年度の給食がスタートしました。初日はお赤飯や旬の菜の花、「祝」の文字が入ったなるとのすまし汁、可愛い花型のゼリーなどでお祝い給食です。新しい学校生活で良いスタートがきれるよう、給食センターも応援しています♪