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熱中症とは?
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。 屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症の症状
熱中症とは、高温多湿な環境に、私たちの身体が適応できないことで生じるさまざまな症状の総称です。
以下のような症状が出たら、熱中症にかかっている危険性があります。
- めまいや顔のほてり
- 筋肉痛や筋肉のけいれん
- 体のだるさや吐き気
- 汗のかきかたがおかしい
- 体温が高い、皮ふの異常
- 呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
- 水分補給ができない
【参考】一般財団法人日本気象協会<外部リンク>
熱中症が疑われる人を見かけたら
- エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難
- 衣服をゆるめ、からだを冷やす
※ポイント:首の周り、脇の下、足の付け根など - 水分・塩分、経口補水液などを補給
※経口補水液:みずに食塩とブドウ糖を溶かしたもの
自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼びましょう!
【参考】熱中症予防のためのリーフレット(厚生労働省) [PDFファイル/906KB]
注意点
- 暑さの感じ方は、人によって異なります
- 室内でも熱中症予防
- 高齢者や子ども、障害のある方は、特に注意が必要!