中期財政見通し

中期財政見通し

本市では、「第2次山梨市まちづくり総合計画」の5つの長期ビジョンを着実に実現するため、第2期中期計画で掲げている課題解決に向けた定性的・定量的目標実現のための取組みを積極的に行うとともに、「第2期山梨市総合戦略」で掲げる4つの基本目標を実現させるための関係施策を推進することにより、本市創生に向けたまちづくりに取り組んでいます。

また、人口減少・超高齢化社会の到来など、社会構造の大きな変化を見据え、多種多様な市民ニーズに対応し、本市が将来にわたり市民サービスの維持・向上を図っていくため、令和2年度に「第4次行財政改革大綱」を策定し、スピード感を持った行財政改革にも取り組んでいるところです。

本市の課税客体を鑑みると、短期間での市税の急激な伸びと劇的な変化は期待できないと考えられるとともに、新型コロナウイルス感染症の断続的な感染の流行が起きていることで、本市経済情勢の回復は未だ不透明である一方、義務的経費である公債費や少子化・高齢化に伴う社会保障関連経費の増加など厳しい状況にあり、ウィズコロナの新たな段階を見据えた健全な財政運営と本市に見合った適正な予算規模の構築が求められています。

このような状況下であっても、魅力あふれるまちづくりや市民サービスの質の向上を永続的に図る必要があり、本市を取り巻く環境や課題等を的確に踏まえながら、財政の健全性と安全性を確保し、今後の市政運営の道標となるよう、令和5年度から令和9年度までの中期財政見通しを策定しました。

関連ファイル

• 令和4年度中期財政見通し[PDFファイル／820KB]