本文
小学校における外国語科教育推進について
小学校外国語科教育推進について
本市の小学校での外国語の授業や活動では、英語教育の免許を取得し、専門的スキルを持った英語専科教員、NLT(Native Language Teacher 外国人英語専科教員)が授業を行っています。その中では英語を積極的に使って会話のやり取りをしたり、デジタル教材を効果的に活用したりすることで、コミュニケーション力が高められるよう取り組んでいます。様々な授業での体験を通して、「英語が好きになる」「英語が楽しくなる」ことを目指して学習しています。
経過
平成15年度~ 全学年で英語活動を実施。
平成18年~19年度 「小学校英語活動地域サポート事業」実施。
「山梨市小学校英語活動案集」の作成、ALT・JTEによる授業サポート体制確立。
平成20年10月 山梨市が教育課程特例校の地域指定を受けた。
令和2年2月 「全国小学校英語教育実践研究大会 山梨県大会」が加納岩小において開催。
令和5年度 文科省デジタル教科書実証研究事業による研究指定校(加納岩小)の授業実践
令和6年度 英語専科教員、NLTによる外国語及び外国語活動の授業実施。
授業等での取り組み
小学校全学年で以下のように取り組んでいます。
小学1・2年生 外国語に慣れ親しむ活動(年間12時間程度)
※学校ごとに余剰時間を活用し実施しています。
小学3・4年生 外国語活動(年間35時間)
※文部科学省学習指導要領に沿って実施しています。
小学5・6年生 外国語科(年間70時間)
※文部科学省学習指導要領に沿って実施しています。
山梨市独自の取り組み
本市では以下の取り組みを実施しています。
- 山梨市立つつじ幼稚園でタブレット端末を用いた英語活動の導入
- 山梨市小学校外国語科教育推進委員会の実施
- 専門的なスキルを持った英語専科教員とNLTによる指導