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排水設備工事の進め方
排水設備工事とは・・・
各家庭で下水道を使用するためには、宅地内に排水設備を設置する必要があります。これは台所や水洗便所などを公共汚水ますに接続するためのものです。
排水設備工事は悪質な工事を防止するため、必ず山梨市に登録された排水設備指定工事店へ依頼してください。排水設備工事申請手続きなども指定工事店がすべて代行します。
また、下水道法では、くみ取りトイレは接続できるようになってから、3年以内に下水道につなぐよう定められています。また、水洗トイレであっても浄化槽を使用している場合は、それを廃止して下水道へに接続していただくことになっています。一日も早い接続をお願いします。
排水設備工事の流れ
1.市の指定工事店を選ぶ
市の指定工事店の中から依頼する工事店を選んで、工事の相談、申込みをします。
指定工事店一覧(令和7年4月1日現在) [PDFファイル/357KB]
2.現地調査と見積もりの依頼
指定工事店が決まりましたら、現地調査をしてもらい、この後、配水管を通す場所、ますの位置などの工事内容を工事店と打ち合わせし、見積もりを依頼します。
(場合によっては、複数の工事店から見積書を取り、選ぶのもよいでしょう)
3.工事店と契約
工事店と見積額や工事内容を確かめたうえ、施工方法、工事期間などを十分打合せして契約します。
4.排水設備等計画確認申請書の提出
工事店は、排水設備等計画確認申請書を作成し、市に提出します。
5.排水施設等計画確認申請書
市では、申請内容を審査し、適当と認めたときは確認通知書を交付します。
6.工事へ着手
工事が完了したら5日以内に市へ完了届を提出します。
7.完了検査
市では完了検査を実施し、適当と認めたときは検査済み証などを交付します。
※接続工事費の一部を補助する制度もありますので、一日も早い下水道への接続をお願いします。
補助金について詳しくはこちらから→山梨市下水道加入促進補助金