本文
鳥獣被害防止のための資機材設置費補助金について
市では、有害鳥獣の被害から防護するための柵、網、機材等を購入・設置しようとする農業者に対して、補助金を交付します。
補助対象・補助金額
対象となる資機材 | 補助金額 |
---|---|
電気柵 | 2分の1(上限額50,000円) |
金属製柵 | 2分の1(上限額45,000円) |
金属製網 | 2分の1(上限額30,000円) |
金属製以外の網 | 2分の1(上限額12,000円) |
追い払い用エアガン | 2分の1(上限額16,000円) |
※工事費は補助対象外です。
手続きの流れ
1.申請
次の書類を提出してください。
- 補助金交付申請書(様式第1号)
- 見積書
- 位置図 ※市役所の農林課の住宅地図で確認します。
- 公図の写し(山梨市役所管財課にて入手)※手数料300円
- 委任状(本人の所有地でない場合)
2.交付決定
審査のうえ、交付決定を通知します。
3.資機材の購入・設置
交付決定後に購入・設置してください。
※着工前の写真を撮り忘れないようにして下さい。
4.実績報告
次の書類を提出してください。
- 事業実績報告書(様式第3号)
- 写真(着工前・完成後)
- 領収書
- 補助金請求書(様式第4号)
※資材購入後、速やかに設置し、設置後30日以内に実績報告書を提出してください。(実績報告書の最終提出期限は3月15日です。)
5.額の確定
実績報告提出後、電気柵については市職員が現地確認を行います。
適切に購入・設置されていることが確認できた段階で、補助金が交付されます。
注意事項
- 補助金の申請は、年1回になります。
※年度が変われば、再度補助金を受けることができます。 - 複数の農地を申請することができます。
※何筆でも申請可能ですが、農家1戸当たりの、柵の種類ごとの上限額は変わりません。 - 異なる種類の柵を組み合わせて設置する場合、農家1戸当たりの上限額は、それぞれの上限額の合計額とすることができます。
(例)電気柵と金属製柵を組合せて設置する場合の農家1戸当たりの上限額:電気柵50,000円+金属製柵45,000円=95,000円 - 農地を借りて耕作している場所に設置するには、利用権の設定(農業委員会への届出)を行ってください。
- 宅地の一部を耕作している家庭菜園等は対象外となります。
- 隣接する畑を持つ農家が、電気柵等を共同設置することも可能です。
(例)3名の農家が電気柵を共同設置する場合、補助金の上限は5万円×3名=15万円 - 電気柵を設置する場合、注意看板の設置は法律で義務付けられていますので、必ず設置をお願いします。
- 補助金の申請対象者は、市内に住所を有し、山梨市農地基本台帳に登録のある土地を耕作する者に限ります。
申請書類
有害獣防護資機材等設置費補助金申請書類(様式第1号・第3号・第4号)[PDFファイル/103KB]
※なお、届出書類は、農林課窓口でも配布しています。