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乾徳山(けんとくさん)-乾徳公園から-
乾徳山(乾徳公園から)
標高
2,031m
登山口(コース)
乾徳公園
体力度レベル
★★★☆☆
難易度レベル
C
アクセス
JR山梨市駅からバスで30分(「乾徳山登山口」下車)
中央道勝沼ICから60分
駐車場
乾徳山駐車場(20台)
徳和駐車場(50台)
特徴
鎌倉時代から室町時代にかけての高僧で、恵林寺の開祖として有名な夢窓国師が、この山で修業し悟りを開いたと伝えられており、「乾徳」は「君主の示す徳」、また峡東地区の北西「乾」の方角であることから名付けられたと言われています。
山には髭剃(ひげそり)岩、月見岩、鳳(おおとり)岩など数々の奇岩や山岳信仰の痕跡が見られます。
バス停や公衆トイレ、駐車場のある乾徳公園を基点とするコースは、乾徳山前宮神社・錦晶水を経て登る旧来からのコースのほか、道満尾根をたどるコースがあり、周回も可能です。
また、山の中腹、初夏にはレンゲツツジが咲く国師ケ原には緊急時に利用できる避難小屋、高原ヒュッテが建っています。(トイレ併設)
360度の眺望が楽しめる頂上を持ち、森林、草原、岩場と変化に富んだ山歩きが楽しめることから、非常に人気の高い山で、山梨百名山、日本二百名山にも選ばれた名峰です。
備考
高原ヒュッテ内のトイレは冬期閉鎖されます。
登山道には、鎖場が数か所あり注意が必要です。なお、頂上直下の鎖場(写真の場所)のみ巻き道があります。