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『緑のカーテン』取り組み情報を募集します
『緑のカーテン』取り組み情報を募集します!
市では、市内のご家庭や事業所から、令和7年度に実施した緑のカーテンの取組情報(写真や体験談)を広く募集します。お寄せいただいた取り組み情報を、緑のカーテン普及のための事例として、当HP等に掲載させていただきます。
ご応募は、申し込みフォームまたは、応募用紙に必要事項を記載の上、下記までご提出ください。
応募用紙様式:緑のカーテン取り組み情報応募用紙 様式 [Excelファイル/12KB]
申し込みフォームの場合:https://logoform.jp/form/Breg/946860<外部リンク>(専用申し込みフォームへ接続します)
郵送・お持ち込みの場合:〒405-8501 山梨市小原西843 山梨市役所環境課グリーン社会推進担当
メールの場合:kankyo@city.yamanashi.lg.jp
緑のカーテンとは
緑のカーテンとは、アサガオやゴーヤなどのつる性の植物で建物の窓や壁をおおうようにカーテン状に育てたもののことです。
緑のカーテンの設置による様々な効果を、簡単にご紹介します。
▼その1 涼しさを保つ
植物が直射日光を遮るだけでなく、葉の蒸散効果によって周辺の温度の上昇を抑える効果があり、夏の暑さ対策にとても有効です。
▼その2 地球温暖化防止に貢献
植物は光合成の過程で二酸化炭素を吸収し固定するため、温室効果ガス排出抑制にも繋がります。
▼その3 果実を収穫できる
キュウリやゴーヤなどの野菜でカーテンを作れば、収穫して食べる楽しみもあります。自分で育てた野菜を食べるのは、おいしさもひとしおです!
緑のカーテンの作り方
緑のカーテンの作り方をご紹介します。ぜひ、ご家庭や事業所で実践してみてください。
※出典・参考・引用 環境省「グリーンカーテンプロジェクト」
用意するもの
プランター、園芸土、鉢底石、ポット、つる性の植物の種または苗、ネット、スコップ、じょうろ、軍手、ハサミ、誘引テープ、植物保護材や活力剤、肥料
4月 土を作る、種をまく(種から育てる場合)
(1)鉢底石を、プランターの底が見えなくなるくらい敷きます。
(2)土をふんわり、ほぐしながらプランターに入れます。
(3)最低でも30cm程度の深さまで土を入れます。
(4)種の外皮は固く水が浸透しにくいので、種をペットボトルにいれシャカシャカ振ったり、2時間ほど水に浸しておきます。
(5)ポットに土を入れ、その上に種を置き、さらに1cmほど土をかぶせて水をあげます。
5月 プランターに植え付け(苗の場合はここから)
(1)本葉が2~3枚出たら、元気のないものをカットします。
(2)ポットの底から根がでてきたら、土ごとプランターに植え替えます。
6月 生育(誘引・摘心・水やり・防虫)
(1)つるがある程度伸びてきたら、ネットに上手く絡むように誘引します。
(2)親づる(一番太い中心の茎)が1mくらいの長さに達するまでに、親づるの先端を2~3cmほどカット(摘心)します。
(3)摘心を数回繰り返すことで、子づる、孫づるが元気に成長し、カーテンが広がります。
(4)土が乾かないように水やりをします(ゴーヤーの場合は、晴れの日には朝か夕方に1回程度、プランターの下の穴から水が出るまでたっぷりと!)
(5)虫が付かないよう、市販の植物保護液や活力剤を使うと良いです。
7月 完成(開花・結実・追肥)
(1)花が咲き、結実したころから、追肥を行います。(固形の化成肥料なら1ヶ月に1回、液体肥料の場合は1週間に1回程度)
(2)完成!緑のカーテンを楽しみましょう!