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外来植物にご注意ください

ページID:0012291 更新日:2024年8月1日更新 印刷ページ表示

外来生物(植物)について

外来生物(植物)とは、もともと日本になかった海外由来の生物・植物のことを言います。

外来生物の中でも、特に生態系や人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすと考えられ、外来生物法に指定されているものは特定外生物と言われています。特定外来生物は、飼育、栽培、保管、運搬などが禁止されています。

下記で紹介する外来植物は、繁殖力が強く、在来植物の生態系に影響を与える植物です。

敷地内に生えていたら、積極的に駆除をお願いいたします。

駆除方法について

種子がつかないうちに、根ごと引き抜いてください。根が残ると再生するものが多いです。

種子が散乱するおそれがあるので、種子がついた状態での移動はしないでください。

特定外来生物の駆除について

抜き取った植物を生きている状態で移動、運搬することは、外来生物法で禁止されています。草が飛び散らないように、まず袋に密閉して日当たりのいい場所などに数日置き、草が枯れたり、腐ったりしてから、可燃ごみとしてごみ収集停留所に出してください。

特定外来生物

オオキンケイギク

オオキンケイギク写真※環境省提供​

・5月~7月頃にかけて黄色いコスモスに似た花を咲かせる。

・花びらの先端は不規則に4~5つに分かれている。

・草丈は30~70cmで、葉は細長い楕円形で両面に毛ある。

アレチウリ

アレチウリ写真※環境省提供

・一年草のつる性植物で、つるの長さが数m~十数mになる。

・農地や河川敷、道路のり面などに生育。

オオハンゴンソウ

オオハンゴンソウ写真 オオハンゴンソウ写真2 ※環境省提供  

・開花期は7~10月頃。

・直径6cmほどの黄色い頭状花を花茎の先につける。

ナガエツルノゲイトウ

ナガエツルノゲイトウ写真 ナガエツルノゲイトウ写真2※環境省提供

・4月~10月に開花し球形の白い花を咲かせる。

・花の直径は1~1.5cm、葉の長さは2.5~5cmで1~4cmほどの長い花柄(ナガエ)が特徴。

・主に水路、河川、水田、畦畔などに生育し、繁茂。

 

外来植物

ナガミヒナゲシ

ナガミヒナゲシ写真

・オレンジ色の花を4月~5月頃に咲かせる。

※茎や葉には植物毒である「アルカロイド」が含まれており、皮膚が弱い人が触るとかぶれる可能性があります。駆除する際は必ず手袋をし、露出の少ない格好で作業をしてください。

 

セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウ写真

・花期は9月末~11月で、茎の上部に多数枝分かれした黄色い穂状の集合花をつける。

・草高は50~250cm、長く伸ばした茎に多数の細長い葉をつける。