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山梨市一般廃棄物処理基本計画(改定版)
山梨市では、循環型社会の実現に向けて、長期的・総合的視点に立ち、さらなるごみの減量化や再資源化及び豊かな水資源の保全を推進するため「一般廃棄物処理基本計画」を改定しました。
計画の期間
令和2年度から令和6年度までの5年間とします。
基本方針
【方針1】市民・事業者・行政の連携によるごみの減量化・資源化の取り組み
市民・事業者がごみ排出量を抑制し、不用品は可能な限り家庭・事業所内で再利用を図るとともに、リサイクル可能なものは分別し資源ごみとして排出する、行政は市民・事業者の取り組みを促進するための施策を講ずる、という三者連携により、ごみの減量化を更に推進します。
ごみ減量化の視点から、消費生活の各段階で発生する食品ロスについて、啓発活動やフードバンク利用促進などを推進します。
自然環境保全の視点から、使い捨てプラスチック製品の利用量抑制、プラスチック代替品の利用促進により、プラスチックごみの削減対策に取り組みます。
【方針2】環境負荷の少ない処理システムの構築
効率的な収集・運搬を行うため、市民・事業者にルールの順守と徹底したごみ分別を求めます。
数値目標
平成30年度実績から目標年度(令和6年度)までに、それぞれ廃棄物の減量化、資源化、適正処理を図っていく上で、具体的な目標数値を設定します。
- 減量化率(家庭系ごみ)…15%削減
- リサイクル率…27%以上向上