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犬や猫との暮らし方

ページID:0001085 更新日:2023年12月11日更新 印刷ページ表示

一度飼い始めたペットには愛情を持って接し、家族の一員として寿命をまっとうするまで飼い続けることが飼い主としての責任です。
繁殖を望まないならば、きちんと避妊や去勢手術を受けさせてください。トラブルの原因はペットではなく飼い主の姿勢です。社会の中でペットと暮らすためのマナーを守り、愛情と責任をもって飼いましょう。

犬と暮らす-犬の飼い方-

1.散歩のときの引き綱(リード)の使い方

長い引き綱の使用や綱をつけないでの散歩では、急な飛び出し、いたずらを制御することができません。犬を放して運動させたい場合は、ドックランなどの施設を利用しましょう。また、犬を散歩させる場合は、必ず制御できる人が散歩させましょう。
他人に被害を及ぼすだけでなく、自分が引きずられてケガをするケースも発生しています。

2.フンの後始末

散歩時に犬のフンを放置していく飼い主によって、地域の方々や公園の利用者が大変迷惑しています。同時に、犬の飼い主全体のイメージを悪くしてしまっています。
散歩にでかけるときはフンを片付ける道具(スコップ・ビニール袋)を必ず携帯し、きちんとフンを持ち帰りましょう。犬は自分で後始末ができません。それを拾うことが飼い主の愛情であり責務です。

3.むだ吠え

夜間など、泣きやまない犬の声で迷惑していると苦情が数多く寄せられます。番犬だからといって、いつまでも吠えさせていたら近所迷惑です。
また、鳴きやまずに悩んでいるという人は、どうしてそう鳴くのか、その原因を探してみましょう。解決の方法が見えてくるかもしれません。
ペットのしつけ方などについては、山梨県動物愛護指導センター(電話:055-273-5034)にご相談ください。

4.放し飼いは絶対にしないで!

放し飼いの犬による被害の報告も、市内各地から寄せられています。畑を荒らしたり、他の動物に危害を加えたり、周囲の皆さんが非常に迷惑しています。同時に、犬自身が交通事故に巻き込まれる危険性もあります。
放し飼いや散歩中に犬を放す行為は、原則として法律で禁止されています。絶対にやめましょう。

5.首輪には必ず鑑札・注射済票を!

市では、飼い犬と思われる犬を保護した場合、その旨を市の掲示板に掲示し、保護した場所の区や近接する区の保健衛生委員さんなどへ放送を依頼します。
また、峡東保健所のホームページに情報掲載の依頼を行ない、飼い主の発見に努めます。このような場合、首輪に鑑札や注射済票が付いていれば、すぐに飼い主を確認することができるのです。
雷に驚いてロープを切ってしまった犬や、掃除中に窓から飛び出してしまった室内犬など、どんなきっかけで犬が離れてしまうかわかりません。首輪には、鑑札と注射済票を忘れずに付けてください。
飼い犬がいなくなったときは、市が保護している場合や市に情報が寄せられている場合がありますので、すぐに環境課生活環境担当までご連絡ください。

猫と暮らす-猫の飼い方-

1.トイレの準備

屋外へでかける猫でも、自宅の静かな落ちつける場所にトイレを準備してあげましょう。トイレには手ざわりのよい細かい砂などを用意してあげるとよいでしょう。

2.連絡先をつける

迷子になってしまったり、外出中に事故にあってしまったら…。迷子札や首輪に連絡先を書いておけば、保護されたときに帰ってくることができます。

もしものときに、役立ちます。普段室内で過ごしている猫であっても"もしも"ということがありますので、連絡先を書いた首輪をつけましょう。

3.不妊・去勢手術

繁殖させる予定がなければ、オスもメスも去勢または不妊手術をして飼いましょう。発情期を迎えると、メスはオスを呼んで鳴き、オスはメスのところへ出かけて、自分の存在をアピールしようとマーキングします。
発情時の鳴き声や、マーキングは飼い主にとっても、ご近所にとっても迷惑なものですが、早めの不妊去勢手術を行なうことによって防止できます。
また、増えてしまった子猫が捨てられるケースが市内で後を絶ちません。こうした不幸な猫を生まないためにも、不妊去勢手術をお願いします。

4.室内飼育

猫は、エサが充分に与えられていれば、特に広い生活空間は必要としません。現在の交通事情や住宅事情を考えると、外に出すことは危険地域の中へ放り出すようなものです。交通事故、感染症、ご近所迷惑など心配なことが多くあります。順応性の高い子猫のうちに、室内飼育をはじめましょう。

5.飼い方を考える-飼い主はエサをあげるだけ?-

エサをあげるだけの飼い方は、飼い主のいない猫を増やす手助けをしているようなものです。こうした猫の被害で多くの皆さんが非常に困っています。
病気の予防、ケア、トイレのしつけ、社会の中で猫と暮らすためのマナーを守り、愛情と責任をもって飼いましょう。

多頭飼育

「犬」または「猫」をあわせて10匹以上飼う場合は届出が必要です。該当する人は峡東保健所までお問い合わせください。

  • 峡東保健所 電話 0553-20-2751

どうしても飼い続けることができなくなってしまったら

峡東保健所へご連絡ください。
どうしても飼えない場合の制度ですので、引き取りを依頼する前に新しい飼い主捜しや親犬の不妊措置をお願いします。飼えなくなった犬や猫を遺棄することは、絶対にやめてください。

  • 峡東保健所 Tel:0553-20-2751