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オオキンケイギク(大金鶏菊)について

ページID:0001062 更新日:2023年12月11日更新 印刷ページ表示

オオキンケイギクとは

北アメリカ原産の多年草で、5月から7月にかけコスモスに似た黄色い花を咲かせます。

背丈は30~70cmで、主に路肩・河川敷等に生育します。

平成18年2月、外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、生きたままの運搬や栽培・譲渡が原則禁止されました。

明治中期に観賞用・緑化用として持ち込まれ定着しましたが、繁殖力が強く強健なため、いったん定着してしまうと在来野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させ生物多様性を損なう恐れがあります。

オオキンケイギクの画像

花の特徴

  • コスモスに似た形状で直径5~7cm程の花
  • 花びらは鮮やかな黄橙色で、花の中央部も同色
  • 花びらの先端は不規則な、4~5つのぎざぎざとした形状

葉の特徴

  • 細長い形状で、幅は1cm程度
  • 葉の両面に荒い毛があり、周囲はなめらかで鋸歯がない

駆除方法

オオキンケイギクは、法律で生きたまま運搬・栽培等が禁止されています。

処理する際は、種子が地面に落ちないよう根から株ごと引き抜いたものを袋に入れしっかり口を縛り腐らせる。または、2日ほど天日にさらし枯死させる等した後で

燃えるゴミとして処分してください。

※オオキンケイギクは多年草のため、根が残るとまた生えてきます。

注意事項

法律で栽培が禁止されている植物です。

違反すると個人の場合、懲役最高3年・300万円以下の罰金、法人の場合1億円以下の罰金が科せられます。

その他

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