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ヘルプマークを知っていますか
ヘルプマークとは
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方がいます。
ヘルプマークは、こうした人々が周囲の人に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくするためのマークで、平成24(2012)年に東京都が作成しました。
平成29(2017)年7月20日、JIS規格(日本工業規格)の図記号に追加され、全国共通のマークになりました。
※内部障害とは、心臓機能障害、じん臓機能障害、呼吸器機能障害、ぼうこう又は直腸の機能障害、小腸機能障害、肝臓機能障害、免疫機能障害を言います。
ヘルプマークを見かけたら思いやりのある行動をお願いします
電車・バスの中で、席をお譲りください
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
困っている方を見かけたら、声をかけるなどの配慮をお願いします
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
災害時は、安全に避難するための支援をお願いします
視覚障がい者や聴覚障がい者等の状況把握が難しい方、肢体不自由者等の自力で迅速な避難が困難な方がいます。
ヘルプカードの配布について
ヘルプカードとは、ヘルプマークがデザインされたカードで、外見からは障害者とわからない方が、緊急連絡先や障害の名称、支援してほしいことをカードに記入し、災害時や日常生活の中で困ったときに、周囲に提示することで必要な支援を受けるためのツールです。
ヘルプカードは、次のリンクからダウンロードできます。ヘルプマークのみを切り取って、利用することもできます。また、福祉課障害福祉担当では、カラープリントしたものを配布しています。
関連ファイル
「ヘルプマーク」を知っていますか?[PDFファイル/320KB]
活用例:個人やそのご家族が、カードケースに入れるなどして携帯する。
関連リンク
山梨県のヘルプマークへのリンク<外部リンク>