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小児救急医療体制
お子さんの具合が急に悪くなった時には
お子さんの身体の調子が悪い時や、成長や発達で心配なことがある場合は、かかりつけ医で診察を受け、必要に応じて検査や治療を受けていただくのが最善の方法です。しかし、夜間や休日に急に具合が悪くなり、どうしたら良いのか困ってしまうこともあるかもしれません。受診の前には次の方法によりぜひご確認・ご相談をお願いします。
- 症状をよく観察し、経過を記録する
- 「こども救急ガイドブック」<外部リンク>を利用する。
- 日本小児科学会ホームページ「こどもの救急」<外部リンク>を参考にする。
小児救急電話相談(#8000ダイヤル)
小児に精通した看護師が、急な病気に関する電話相談を行っています。
電話番号 | 利用時間 |
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携帯電話又は短縮ダイヤルから…#(シャープ)8000 ダイヤル回線から…055-226-3369 |
平日:午後7時~翌朝7時 土曜日:午後3時~翌朝7時 休日:午前9時~翌朝7時 |
留意事項
- 慢性疾患や育児相談など、急を要さない相談はご遠慮ください。
- 電話での助言です。電話による診断・治療はできませんので、ご了承ください。
- 電話が混み合うことが予想されますので簡潔にご相談ください。また、話し中の場合は、恐れ入りますが少し時間をおいてからお掛け直しください。
小児初期救急医療センター
山梨県では、県と市町村が共同してつくる全県的な小児救急医療体制として「小児初期救急医療センター」があります。休日・夜間の急病時に小児科専門医が対応します。
小児初期救急医療センターは、翌日かかりつけ医を受診するまでの間お子さんの命を守るために、応急の診療と治療を行う施設です。
住所 | 電話番号 | 診療時間 | |
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小児初期救急医療センター |
甲府市地域医療センター内 甲府市幸町14-6 |
055-226-3399 |
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留意事項
- 小児初期救急医療センターの受診は、予約不要ですがあらかじめ電話で症状などをご報告ください。
- 頭部打撲、やけど、ケガ、骨折等の外科的疾患については対応できません。異物の飲み込みについても対応できない場合がありますので、あらかじめ電話で確認してください。
- 薬は救急のため原則として、1日分のみの処方となります。
- 翌日以降、必ず通常の診療時間内にかかりつけ医の診療を受けましょう。
- 緊急性の乏しい軽症の受診者が増えています。重症者が迅速に医療を受けられるよう、適正受診にご協力ください。
こんな時は119番!
- 意識が戻らない
- 激しい痛みが続いている(頭痛・腹痛・胸痛)
- けいれんが5分以上止まらない
- 出血が激しく止まらない
- 苦しそうな呼吸をしている