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ゲートキーパーになりませんか

ページID:0013415 更新日:2025年3月7日更新 印刷ページ表示

 このページの内容

GK

ゲートキーパーとは ~かけがえのない命を守るためにあなたにできる事があります~

ゲートキーパーとは

ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ見守る人のことです。

適切な対応により「かけがえのない命を救う」ことができるかもしれません。

ゲートキーパーの5つの役割

1.気づき 

家族や仲間の変化に気づいて、声をかける

  • 眠れない、食欲がない、口数が少なくなった等、大切な人の様子が「いつもと違う場合」
  • 生活等の「変化」は悩みの大きな要因となります。(うつ、借金、死別体験、過重労働、配置転換、昇進、引っ越し、出産…)

気づきのポイント

気づきのポイント

2.声かけ

大切な人が悩んでいることに気づいたら、一歩、勇気を出して声をかけてください

声掛けの仕方の例
  • 眠れていますか?
  • どうしたの?なんだか辛そうだけど
  • 何か悩んでる?よかったら、話して。
  • なんか元気ないけど、大丈夫?
  • 何か力になれることはない?

声掛けのポイント

声掛けのポイント

3.傾聴

本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける

  • まずは、話せる環境を作りましょう。
  • 心配していることを伝えましょう。
  • 悩みを真剣な態度で受けとめましょう。
  • 誠実に、尊重して相手の感情を否定せずに対応しましょう。

4.つなぎ

早めに専門家に相談するよう促す

  • 紹介にあたっては、相談者に丁寧に情報提供しましょう。
  • 相談窓口に確実につながることができるように、相談者の了承を得たうえで、可能な限り相談窓口に直接連絡を取り、相談の場所、日時等を具体的に設定して相談者に伝えるようにしましょう。
  • 相談窓口に一緒に出向くとより良いと思います。一緒に出向くことが難しい場合には、地図やパンフレットを渡したり、相談窓口へのアクセス(交通手段、経費等)等の情報を提供するなどの支援をしてあげるのも良いと思います。

つなぎ先

5.見守り

温かく寄り添いながら、じっくりと見守る

専門家を紹介した後も、必要があれば相談にのることを伝えてあげてください。

Q&A

Q.どうしてゲートキーパーが必要なのか?

A.ゲートキーパーの知識をつける人が増えることで、SOSのサインにいち早く気づくことができます

「死にたい」と思っている人でも、心の中では「生きたい」という気持ちと激しく葛藤していて、誰かに気持ちを打ち明けたいと思っているケースが多いです。そうした人たちに声をかけ話を聞くことによって、自殺を思いとどまらせることは決して不可能ではありません。ゲートキーパーがSOSのサインにいち早く気づいて対処することで、自殺を未然に防ぐことができるのです。

Q.ゲートキーパーは誰でもなれるの?

A.誰でもゲートキーパーになれます

「自殺を防ぐゲートキーパー」というと、少し荷が重い役割のような気がするかもしれません。しかし求められているのは専門の相談機関につなぐための「架け橋」のような役目なので、専門的な知識や技術が必要なわけではありません。誰もが心がけ次第で、ゲートキーパーの役割を担うことができます。相手の気持ちに寄り添い、じっくりと耳を傾けることが大切な役割です。

 

ゲートキーパー講習会

市では、ゲートキーパー講習会や出前講座など自殺対策の講習会を実施しています。
ぜひ一度、受講してみてください。 

  • 日時は、山梨市役所健康増進課にご相談ください。
  • ゲートキーパー講習を希望の団体はご相談ください。

お問い合わせ先

山梨市役所 健康増進課 健康づくり担当

0553-22-1111(内線1162~1166)

 

 

 

 

 

 

 

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