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農作業中の熱中症に注意しましょう

ページID:0001980 更新日:2024年4月25日更新 印刷ページ表示

炎天下での農作業は熱中症の危険が高まります。農業従事者の中には具体的な症状がわからず自ら認識しないうちに熱中症にかかっている方も多くいます。熱中症を未然に防ぐため、対策を行いましょう。

夏の農作業で心がけること

日中の気温の高い時間を外して作業を行いましょう。

  • 特に70歳以上の方は、のどの渇きや気温の上昇を感じづらくなるので、高温時の作業は極力避けましょう。

作業前、作業中の水分補給、こまめな休憩を取りましょう。

  • のどが渇いていなくても20分おきに休憩し、毎回コップ1~2杯以上を目安に水分補給しましょう。
  • 足がつったり、筋肉がピクピクする症状がみられたら、スポーツ飲料、塩タブレットを摂取しましょう。
  • 休憩時は日陰等の涼しい場所で休憩し、作業着を脱ぎ、手足を露出して体温を下げましょう。

熱中症予防グッズを活用しましょう。

  • 屋外では帽子、吸汗速乾性の衣服、屋内では送風機やスポットクーラ等を活用しましょう。

単独作業を避けましょう。

  • 作業は2人以上で行うか、時間を決めて水分、塩分補給の声掛けを行う等、定期的に異常がないか確認しあうようにしましょう。

高温多湿の環境を避けましょう。

  • 暑さ指数計、温度計、湿度計で作業環境を確認しましょう。
  • 作業場所には日よけを設ける等できるだけ日陰で作業するようにしましょう。
  • 特にビニールハウス等の施設内は風通しが悪く、早い時期、早い時間から暑さ指数が高くなるため、風通しを良くしたり断熱材を活用しましょう。

熱中症が疑われる場合

すぐに作業を中断しましょう。

  • 代表的な症状は、「手足がしびれる・冷たい」「めまい・吐き気がする」「ズキンズキンとする頭痛がある」「汗をかかない・体が熱い」「意識の障害がある」「体がだるい」「まっすぐ歩けない」等です。

※熱中症には特徴的な症状がなく、暑い環境での体調不良は全て熱中症の可能性があります。

応急処置を行いましょう。

  • 涼しい環境へ避難しましょう。
  • 服をゆるめて風通しを良くしましょう。
  • 水をかけたり、扇いだりして体を冷やしましょう。
  • 水分・塩分を補給しましょう。

病院で手当てを受けましょう。

  • 意識がない場合、自力で水が飲めない場合、応急処置行っても症状が良くならない場合はすぐに病院で手当てを受けるようにしてください。

熱中症対策の詳細については、農林水産省HPに掲載されている下記のURLよりご確認ください。

https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/attach/pdf/gijyutu_sido-169.pdf<外部リンク>

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