JavaScriptが無効のため、文字の大きさ・背景色を変更する機能を使用できません。
定額減税調整給付金 防災アプリ デマンド交通 妊活応援事業 水道料金
本文
本像は、宿願寺本尊として本堂内陣壇上に安置されています。 宿願寺は浄土真宗で、『甲斐国社記・寺記』によると、寛永年間(1624~1644)に了存によって再興されたとされています。再興以前の前身寺院については不詳ですが、寺伝によれば天台宗であったといいます。 本像は、鎌倉時代に盛行した三尺阿弥陀如来像で、通常よりやや小さい二尺像です。像高は小さいものの、肩の張った堂々とした像容で、鎌倉時代中期頃の如来立像の典型的な様式を示しています。