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木造阿弥陀如来立像(宿願寺)

ページID:0001644 更新日:2023年12月11日更新 印刷ページ表示

【市指定有形文化財】木造阿弥陀如来立像

木造阿弥陀如来立像

  • 指定年月日
    平成19年3月31日
  • 所在地
    山梨市万力1865番地
  • 管理者
    宿願寺

解説

本像は、宿願寺本尊として本堂内陣壇上に安置されています。
宿願寺は浄土真宗で、『甲斐国社記・寺記』によると、寛永年間(1624~1644)に了存によって再興されたとされています。再興以前の前身寺院については不詳ですが、寺伝によれば天台宗であったといいます。
本像は、鎌倉時代に盛行した三尺阿弥陀如来像で、通常よりやや小さい二尺像です。像高は小さいものの、肩の張った堂々とした像容で、鎌倉時代中期頃の如来立像の典型的な様式を示しています。

  • 像高 70.0cm

国宝
重要文化財
国登録文化財
市登録文化財