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永昌院は、明治42年(1909)の火災によって伽藍のほとんどを焼失しますが、木造十一面観音菩薩立像は、火災の際の損傷を受け修理が加えられているものの、美しい顔をしています。 像の頭部と体部の主要部を一材から彫り出す一木造で、平安時代前期の制作と見られ、市内最古級の仏像彫刻として貴重なものです。 永昌院は、開創以前、古い密教の道場であったとの伝承もあり、その当時の本尊として造られたものと考えられます。