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木造十一面観音菩薩立像

ページID:0001642 更新日:2023年12月11日更新 印刷ページ表示

【市指定有形文化財】木造十一面観音菩薩立像

木造十一面観音菩薩立像

  • 指定年月日
    平成15年6月1日
  • 所在地
    山梨市矢坪1088番地
  • 管理者
    永昌院

解説

永昌院は、明治42年(1909)の火災によって伽藍のほとんどを焼失しますが、木造十一面観音菩薩立像は、火災の際の損傷を受け修理が加えられているものの、美しい顔をしています。
像の頭部と体部の主要部を一材から彫り出す一木造で、平安時代前期の制作と見られ、市内最古級の仏像彫刻として貴重なものです。
永昌院は、開創以前、古い密教の道場であったとの伝承もあり、その当時の本尊として造られたものと考えられます。

  • 像高 122.6cm

国宝
重要文化財
国登録文化財
市登録文化財