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信盛院の四天王像4躯は、同寺法堂須弥壇の間の左側にあたる間の壇上に並列してまつられています。 やや動きのある1組と静かな1組とが、それぞれ対照的に造られ、4躯とも檜材の寄木造で肌はそれぞれ青(緑青)、赤(丹)、白(肌色)、黒(紺色)に着色されています。 制作年代は、中世末期から近世初期と見られています。 信盛院は武田晴信(信玄)の父信虎の従弟にあたる岩手能登守信盛が、永禄5年(1562)に開創したと言われ、開創して間もない信盛院が隆盛を極めていた頃の制作ということになります。