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木造四天王立像

ページID:0001640 更新日:2023年12月11日更新 印刷ページ表示

【市指定有形文化財】木造四天王立像

多聞天像(左上)、持国天像(右上)、広目天像(左下)、増長天像(右下)

  • 指定年月日
    平成13年3月31日
  • 所在地
    山梨市東2190番地
  • 管理者
    信盛院

解説

信盛院の四天王像4躯は、同寺法堂須弥壇の間の左側にあたる間の壇上に並列してまつられています。
やや動きのある1組と静かな1組とが、それぞれ対照的に造られ、4躯とも檜材の寄木造で肌はそれぞれ青(緑青)、赤(丹)、白(肌色)、黒(紺色)に着色されています。
制作年代は、中世末期から近世初期と見られています。
信盛院は武田晴信(信玄)の父信虎の従弟にあたる岩手能登守信盛が、永禄5年(1562)に開創したと言われ、開創して間もない信盛院が隆盛を極めていた頃の制作ということになります。

  • 増長天像 総高137.0cm
  • 持国天像 総高139.0cm
  • 広目天像 総高140.0cm
  • 多聞天像 総高134.0cm

国宝
重要文化財
国登録文化財
市登録文化財