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木造阿弥陀如来立像(宝樹院)

ページID:0001635 更新日:2023年12月11日更新 印刷ページ表示

【市指定有形文化財】木造阿弥陀如来立像

木造阿弥陀如来立像

  • 指定年月日
    昭和56年9月2日
  • 所在地
    山梨市三富上柚木220番地
  • 管理者
    宝樹院

解説

宝樹院は、「甲斐国志」によれば、天台相州一尺浄発願寺ノ末とありますが、現在は無住で本像をまつる一堂が残るのみであり、地区の人々により守られています。
本像は、像高は約三尺、檜材で、頭部は螺髪を細かく彫り出し、頬の豊かに張ったふっくらとした輪郭を見せています。面貌は、両眉から鼻、口にかけては、くっきりと刻まれ明快な表情を表しています。
制作年代は、平安時代末から鎌倉時代初頭にかけての頃と考えられています。

  • 像高99.0cm

国宝
重要文化財
国登録文化財
市登録文化財