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宝樹院は、「甲斐国志」によれば、天台相州一尺浄発願寺ノ末とありますが、現在は無住で本像をまつる一堂が残るのみであり、地区の人々により守られています。 本像は、像高は約三尺、檜材で、頭部は螺髪を細かく彫り出し、頬の豊かに張ったふっくらとした輪郭を見せています。面貌は、両眉から鼻、口にかけては、くっきりと刻まれ明快な表情を表しています。 制作年代は、平安時代末から鎌倉時代初頭にかけての頃と考えられています。