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福寿院六地蔵石幢

ページID:0001624 更新日:2023年12月11日更新 印刷ページ表示

【市指定有形文化財】福寿院六地蔵石幢

福寿院六地蔵石幢

  • 指定年月日
    平成6年2月15日
  • 所在地
    山梨市上石森345番地
  • 管理者
    福寿院

解説

大地の恵みを神格化した菩薩が地蔵菩薩であるといわれます。
人は死ぬと、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六道のいずれかに行くといわれます。その六道救済のため、六つの分身として彫刻される六地蔵の石仏は、室町時代にはじまり江戸時代には実にさまざまな形状で造られるようになりました。
福寿院の境内に所在するこの石幢は、六角柱状幢身の各面に、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六道に対応する金剛願地蔵・金剛宝地蔵・金剛悲地蔵・金剛幢地蔵・放光王地蔵・預天賀地蔵をそれぞれ一面に一尊ずつ右回りに配しています。

  • 総高172cm 江戸時代 正徳4年(1714)

国宝
重要文化財
国登録文化財
市登録文化財