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石幢は供養のための石造建築物で、藤原末期から見られ、山梨県下には室町時代の地蔵信仰に伴って石幢の造立が盛んに行われ「甲州型」とも呼ぶべき優れたものが現存しています。 西願寺の石幢は安山岩で高さ2.43m、構造は重制幢の一般型に従っています。幢身の銘によれば、永禄2年(1559)僧15人が造ったもので、往時における信仰状態を知るとともに室町末期を代表する在銘遺構として貴重なものです。