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城古寺宝篋印塔

ページID:0001615 更新日:2023年12月11日更新 印刷ページ表示

【市指定有形文化財】城古寺宝篋印塔

城古寺宝篋印塔

  • 指定年月日
    昭和51年3月30日
  • 所在地
    山梨市牧丘町城古寺319番地
  • 管理者
    城古寺区

解説

城古寺字石塔に所在する2基の宝篋印塔で、足利尊氏、二階堂道薀の供養塔と伝えられています。東塔は相輪の一部と塔身を欠くものの、室町期以前にさかのぼる、市内屈指の大型で均整のとれた宝篋印塔です。
笠は軒上4段、軒下3段で、隅飾突起は輪郭をもち二弧で描かれ、わずかに外反しています。基礎は上部3段とし、各面に格狭間が彫られています。西塔は塔身を欠き、笠は軒上4段、軒下2段で、隅飾突起は輪郭をもち二弧で描かれ、外反しています。基礎は石質が異なり、上部の段は大きく下部は極端に短くなっています。笠の軒を反らせ、軒下に隅木を入れている点は特異です。


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