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本文
禅宗では師僧の肖像を頂相と呼んで尊崇していました。弟子に正法を伝えた証に、自らの肖像に賛文をつけて授けるものを印信といい、師の葬儀や回忌などの法要で法堂にまつるものを特に掛真と称しました。原則的に印信は寿像であり、掛真は遺影です。 本像図は永昌院開山禅師の頂相として唯一のものであるばかりでなく、室町時代中期における本県曹洞宗頂相画の傾向を理解するうえで、また永昌院の草創期を明らかにし得る史料として極めて貴重なものです。