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如法経塔とは、「写経に羽毛を用いず草を筆とし石を墨として一字ごとに礼拝書写するいわゆる如法業(にょほうぎょう)によった経文を埋納して建てた塔」のことです。「王代記」等の記載から享禄5年(1532)の建立とされています。 この塔は安山岩製で、現高1.40m、基礎・搭身・笠などの示す比率はよく均衡が保たれ、椎型を設けた軒の反り方や屋根のカーブと相まって、室町期の特色を現わし、全国的にも数少ない遺構として貴重です。