【県指定天然記念物】切差金毘羅山のヒノキ群
- 指定年月日
平成9年12月15目 - 所在地
山梨市切差峰997の先 - 管理者
切差区
解説
笛吹川の支流兄川の源流に近い切差の金毘羅山に、天然ヒノキの巨樹数本が見られます。古くは、この辺一帯は金毘羅権現の社領で、ご神木として保護されてきたものといわれています。
海抜980m前後の山地で、ほぼ南北に延びる稜線に沿い、30mほどの間に点在する老木群です。中でもその最北端の一樹は、東西する尾根に近い急斜地に立ち、根回りは8.30mで、全国でも有数のヒノキの巨木です。