【市指定有形文化財】永昌院総門
- 指定年月日
平成24年7月20日 - 所在地
山梨市矢坪1088番地 - 管理者
永昌院
解説
この総門は四脚門で、屋根は切妻造鉄板葺(旧茅葺)、規模は桁行3.22m、梁間2.95mです。
四脚門は中央で桁行方向に並ぶ2本の本柱と、本柱の左右の梁間方向に立つ4本の控柱の計6本の柱で構成されます。市内では窪八幡神社神門(国指定重要文化財)などにみられる形式です。
永昌院総門はたびたび修理された痕跡がみられますが、古い部材もよく残っている、市内でも有数の古い禅宗様式の門です。