市では、地域における消費生活に関して相談に応じるとともに、苦情、意見、要望その他の情報を市に提供してもらうため、消費生活の安定及び向上に関して知識及び経験を持っている人を消費生活協力員として委嘱しています。
消費生活協力員は、市内各地区に配置されています。
毎日の生活の中で消費生活に関する困ったことや、疑問に思ったことなどがありましたら、地域の消費生活協力員に気軽に相談してください。
協力員の連絡先については、商工労政課商工労政担当までお問い合わせください。
協力員の役割・任務
- 地域における消費生活に関する相談及び苦情に応じるとともに、消費者又は協力員の意見・要望等を市に報告又は提案すること。
- 地域において消費者活動のリーダーとなり、消費者啓発を行うこと。
- 市や県の行う研修会等に出席すること。
- 市、または地域の行う消費者活動に参加すること。
- 不当な景品類の提供や不当な表示など、不公正な取引と思われるものについての広告物等の資料を確保し、市消費者行政担当窓口に通報すること。
消費生活協力員 活動報告
令和3年度 消費生活協力員委嘱式
令和3年5月25日(火)に、山梨市消費生活協力員委嘱式を山梨市役所本庁舎にて行いました。
市内各地区の20名の協力員一人一人に市長から委嘱状が交付されました。任期は1年間です。
消費生活に関するお困りのことや心配なこと等ありましたら、協力員にご相談ください。
各地区の協力員の連絡先については、広報7月号に掲載しています。
第1回学習会
委嘱式終了後、山梨市消費生活相談員を講師にお迎えし、「消費生活相談員と消費生活協力員との役割分担」と題して、学習会を行いました。
消費生活相談員とは、消費生活相談員資格試験に合格する必要があり、消費者問題に関連する専門的知識を活用し、消費者にアドバイスをしたり、必要に応じて事業者と交渉をします。
山梨市では、毎週火曜日に『山梨市・甲州市消費生活相談窓口』を開設しています。相談したい場合は、直接市役所にお越しいただくか、お電話で相談を受け付けております。
いきなり相談員に相談するにはハードルが高いと感じている方もいらっしゃると思います。まず身近な地域の協力員が相談を聞くことで、その後の交渉がスムーズに行われ、解決に至るケースもあります。
市民に身近な協力員を目指して活動していくことの重要性を知る学習会となりました。