【市指定史跡】岩下古墳群
- 指定年月日
昭和57年12月27日 - 所在地
山梨市上岩下1494番地外 - 管理者
上岩下区外
解説
岩下古墳群は古墳時代後期のもので、前期のものに比べて墳丘を小さく、石室を大きく造っています。前期の古墳は竪穴式石室が多いのに対して、後期古墳は横穴式石室がほとんどです。
現在、墳丘が残っているものは、天神塚と牧洞寺古墳の2基で、半壊が長源寺前、石室のみが山寺と観音塚の2基です。天神塚、牧洞寺の2基は県内でも有数の大型石室を持つ古墳です。
- 石室全長 天神塚9.6m 牧洞寺10.6m 山寺5.3m 観音塚3.9m 長源寺前7.0m