【市指定史跡】伝安田義定の墓
- 指定年月日
昭和51年3月30日 - 所在地
山梨市牧丘町西保下918番地3 - 管理者
個人
解説
西保下御所集落の西方、鼓川の左岸に所在しています。
安田義定は、長承3年(1134)源義清の子として若神子(北杜市)に生まれ、八幡荘に館を置き、小田野山に要害城を築き、その城下である御所集落に西御所を置いたと伝えられています。義定は、平家追討に功をたてた勇将でしたが、源頼朝により建久5年(1194)に滅亡しました。
この宝篋印塔は、室町時代に造立したものと考えられ、安田義定とその一族を埋葬した場所と伝えられています。