【市指定史跡】鍵懸関跡
- 指定年月日
昭和51年3月30日 - 所在地
山梨市牧丘町牧平地内 - 管理者
牧平区
解説
秩父裏街道の要所とされた関所です。雁坂口より秩父栃本に通ずる街道は秩父街道といわれました。赤芝より太良ヶ峠を越え古府中躑躅ケ崎の武田館に至る街道が秩父裏街道で、武田信玄の時代には軍事上の秘密道路とされたため、この地に関所が置かれたといわれています。
また、江戸時代に入ってからは、西保一帯は用材の宝庫であったため、幕府の御用林保護のためにも重要な意味をもっていました。
秩父裏街道の要所とされた関所です。雁坂口より秩父栃本に通ずる街道は秩父街道といわれました。赤芝より太良ヶ峠を越え古府中躑躅ケ崎の武田館に至る街道が秩父裏街道で、武田信玄の時代には軍事上の秘密道路とされたため、この地に関所が置かれたといわれています。
また、江戸時代に入ってからは、西保一帯は用材の宝庫であったため、幕府の御用林保護のためにも重要な意味をもっていました。
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