【市指定無形民俗文化財】室伏打囃子
- 指定年月日
昭和51年3月30日 - 所在地
山梨市牧丘町室伏地内 - 管理者
日吉山王神社
解説
室伏に鎮座する日吉山王神社の例祭に行われる民俗芸能で、『甲斐国志』には「毎年4月の第2の申の日成沢の唐土神社、下荻原(三富)の山王神社の二社で、上神内川村山王権現へ神幸、同年11月申の日に当社に置御す」とあります。
室伏の打囃子がいつから行われたかは不明ですが、寛文12年(1672)の衣装が残されていたことから、それより以前に始められたと思われます。
4月の第2日曜日に日吉山王神社で神事を行い、その後打囃子を奉奏した後、「通りの曲」「狂の曲」「下りの曲」の順に囃子ながら室伏区全域を巡回します。