【市指定有形文化財】木魚
- 指定年月日
昭和54年3月3日 - 所在地
山梨市下井尻673番地 - 管理者
雲光寺
解説
飯雲光寺は、寺記によると応永2年(1395)に再興された禅宗の寺院と伝えられています。
この寺の木魚はケヤキの根元で造られており、刻銘によれば、応永4年、寺が再興された直後に作られた古い時代のものですが、今もなお使われている大切な遺品です。
大きさは縦46.5cm、横49.0cm、高さ31.0cm、重さは約21.7kgほどあります。
木魚は読経の際に打ち鳴らす法具の一つで、用材は一般に堅めの広葉樹が使われています。