【市指定有形文化財】木造聖観音菩薩坐像
- 指定年月日
平成19年3月31日 - 所在地
山梨市上岩下1501番地 - 管理者
牧洞寺
解説
牧洞寺は、南北朝末期に向嶽寺開山の抜隊得勝により開かれました。
本像は当寺草創期の本尊と考えられ、当期における臨済宗布教の中心の一つである東郡地域の禅宗の隆盛を示す貴重な作例です。禅宗寺院に作例の多い院派様と称される様式で、衣には繊細な盛り上げ彩色が残るなど保存状態も良好です。
- 像高 37.6cm
牧洞寺は、南北朝末期に向嶽寺開山の抜隊得勝により開かれました。
本像は当寺草創期の本尊と考えられ、当期における臨済宗布教の中心の一つである東郡地域の禅宗の隆盛を示す貴重な作例です。禅宗寺院に作例の多い院派様と称される様式で、衣には繊細な盛り上げ彩色が残るなど保存状態も良好です。
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