【市指定天然記念物】切差金毘羅山の柱状節理と岩脈
- 指定年月日
平成13年3月31日 - 所在地
山梨市切差地内 - 管理者
切差区
解説
岩脈は、マグマが岩石の割れ目に入って固まり、直立した板状の火成岩となったもので、両壁に平行な柱状節理(柱状の割れ目)と両壁に垂直な板状節理が発達します。
切差金毘羅山は切差本村の北側にあり、岩脈は、金毘羅山の頂上付近一帯から西南西に延び、全長は900mと推定されています。柱状節理は、最もはっきりと現れているところで、幅約20m、高さ約10mの規模を有し、木材を積み重ねたように四角形、五角形、六角形の見事な柱状節理が発達しています。