【市指定有形文化財】聖徳寺五輪塔
- 指定年月日
平成4年12月1日 - 所在地
山梨市正徳寺1421番地 - 管理者
聖徳寺
解説
本石塔は武田信縄の塔と伝えられています。信縄は、家督をめぐる争いに明け暮れ、永正4年(1507)2月、父信昌の没後わずか1年半足らずで短い生涯を終えています。戒名は、長興院殿浮山建邦大禅定門で、言い伝えによる墳墓の場所は正徳寺果実共選所の付近とされており、『甲斐国志』には「恵林寺塔頭に移す」とあります。
現在は、牌子とともに聖徳寺境内に移されています。地輪を亡失しています。