【市指定有形文化財】金桜神社石鳥居
- 指定年月日
昭和62年9月1日 - 所在地
山梨市万力5557番地 - 管理者
金桜神社
解説
金桜神社は、金峰山の蔵王権現を分祀した里宮だといわれ、石鳥居は境内入口の石段上に立っています。額束の銘により、額の「金桜神社」の4文字は、卜部朝臣吉田兼英(1595~1671)の書であり、寛文7年(1667)神主今澤正則によって造立されたことがわかります。
江戸時代初期を代表する数少ない在銘遺構であり、稀に見る姿の美しい鳥居です。
- 構造 石造明神鳥居台輪付
- 品質 安山岩
- 幅(柱心々) 258.5cm