中山間地域等直接支払制度とは、傾斜地など農業生産条件の不利な中山間地域等において、集落等を単位に、農用地を維持・管理していくための取決め(協定)を締結し、それにしたがって農業生産活動等を行う場合に、面積に応じて一定額を交付する仕組みです。集落等に支払われた交付金は、共同取組活動や農地の耕作者への支払等に使用されます。
令和2年度~令和6年度に取り組むべき事項について集落ごとに協定を締結し、令和3年度においても集落内の草刈りなどの共同取組活動を行ないました。
集落協定締結数・各集落参加人数・筆数
集落協定締結数 |
各集落参加人数 |
筆数 |
28集落 |
871人 |
5,549筆 |
協定農用地の基準別の面積および交付金額
地目 |
区分 |
面積(平方メートル) |
交付金(円) |
田 |
急傾斜 |
34,018 |
571,502 |
緩傾斜 |
3,360 |
26,880 |
|
高齢化・耕作放棄地率 | 1,550 | 12,400 | |
畑 |
急傾斜 |
710,807 |
7,550,804 |
緩傾斜 |
2,093,325 |
6,190,839 |
|
高齢化・耕作放棄地率 |
67,546 |
224,666 |
|
合計 |
2,910,606 |
14,577,091 |