山梨市では、非核平和都市を宣言している都市として、ロシア軍によるウクライナの主権侵害に厳重に抗議するとともに、ウクライナ国民との連帯を表明し、国際社会の努力によりウクライナに一刻も早く平和が回復されることを願い、以下のとおり声明文を発表します。
ロシアによるウクライナへの侵略戦争に断固抗議する声明
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、国際社会の平和と秩序、安全を著しく損なう行為であり 、全く容認することはできない。
このような武力による一方的な侵略戦争は 、明白な国際法違反であり 、国際秩序の根幹を揺るがすもので、断じて看過できない。
また、武力行使によりウクライナ国民の生命が奪われ平和な生活が脅かされていることは、恒久平和を願う全世界の人々の気持ちと国際人道法を踏みにじるものであり、さらに、核兵器による威嚇や使用など決してあってはならない。
ここに山梨市は、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を願い、「非核平和都市を宣言している自治体」として、ロシア軍によるウクライナの主権侵害に厳重に抗議するとともに、ウクライナ国民との連帯を表明し、国際社会の努力により ウクライナに一刻も早く平和が回復されることを熱望するものである。
政府においては、引き続き、現地在留邦人の安全確保に努めるとともに、国際社会と緊密に連携しつつ、毅然たる態度でロシアに対する制裁措置の徹底及び強化を図り 、即時無条件でのロシア軍の完全撤退を求めるよう要請する。
令和4年3月8日 山梨市長 高木 晴雄
ロシアによるウクライナへの侵略戦争に断固抗議する声明.pdf (PDF 49.1KB)