2019年11月27日~12月4日までの期間、市内在住のパラリンピアンである鈴木徹選手が、市内の全ての小中学校を訪問し「オリンピック・パラリンピックを学ぶ会」を開催いたしました。
パラリンピアンの視点から、競技、選手の魅力だけに留まらず、普段は黒子に徹している選手のサポートスタッフにもフォーカスを当てることで発見できる、パラリンピックならではの楽しみ方を小中学生に伝えていました。
講演会において、鈴木選手は自身の持つ義足をお持ちいただき、参加者と一緒に義足体験をしました。慣れない義足での歩行に参加者は四苦八苦しながらも笑顔がこぼれていました。
また、学ぶ会において、鈴木選手は参加者の手拍子を受け跳躍を披露してくれました。自分達の背丈ほどのバーを軽々と越える選手の姿を目の当たりにして歓声が湧き、その後、自身の最高到達点の2m2cmの高さまでバーを上げて紹介した時の、子ども達がバーの下まで駆け寄った姿は大変印象的でした。