山梨市では、時代の要請に応えられる生涯学習社会の構築にむけた長期的、総合的、効果的な施策の推進を図るため、平成28年3月に「山梨市生涯学習推進計画」(以下「第1次計画」)を策定しました。
本計画は、「まなぶ、つなぐ、いかす、ささえる、生涯学習」をテーマとし、市民自らの意思による学習のもと、自己実現を図るとともに、生涯学習の成果が社会でより生かされ、生涯学習による市民同士の絆と交流がより深まるまちづくりを目標とし、関連施策を実施してきました。
第1次計画が終了することから、第1次計画を引き継ぎ、さらなる生涯学習の推進を図るため、第2次山梨市生涯学習推進計画を策定します。
計画の期間
令和3年度から令和7年度までの5年間とし、社会情勢が大きく変化した場合などは必要に応じて見直しを行います。
基本方針
基本目標の実現に向けた施策を展開するため、次の基本方針を定めます。
- 生涯学習の普及及び啓発
「生涯学習とは何か」「なぜ生涯学習が必要か」など、生涯学習が果たす役割の理解を深めてもらいながら、あらゆる機会に生涯学習について啓発します。 - 多様な学習機会の提供
市民一人ひとりが「自分の人生を豊かにする」だけでなく、自立と協働を図るために必要な「社会を生き抜く力」を身につけられるよう、多様な学習機会を提供します。また、さまざまな人々が共に学び合える環境づくりに努めます。 - 学習成果が生かせる環境づくり
グローバル化社会の中でリーダーシップを発揮できる人が育ち、活力あるコミュニティが創生される社会をつくるため、学習の成果が更に生かされる環境づくりを進めます。