山梨市役所

「女性のための防災講演会」に参加しました

平成27年9月26日防災講演会

ふじちゃんボランティア主催(富士吉田市役所女性職員で構成)

吉田の火祭りの参加の際にも交流しているふじちゃんボランティアの皆様からお声をかけていただき、防災講演会に参加してきました。

講師の八木純子さんとは、ふじちゃんボランティアが東日本大震災の被災地支援を行う活動 をする中で交流がはじまったそうです。
今回の講演会では「あの日を忘れない、私たちが今できることは」と題し、震災当時の状況や 現在運営している加工工場兼コミュニティカフェ「高白浜夢ハウス」に至るまでのお話をしてくだ さいました。
八木さんの講演を通して、「生きることの大切さ」「生きることへの前向きな姿勢」などたくさんの パワーをいただきました。

また、都内の大学生で構成するアカペラグループ「Always with Smile」の素敵なコンサートも ありました。「女川町復興プロジェクト」などで活動し、毎月女川に出向き素敵な歌声を届けてお り、八木さんの「高白浜夢ハウス」との交流もあるそうです。

布草履

震災後自分たちの足で立とうという気持ちから古着Tシャツで作った 「布草履」。

この「布草履」づくりも活動のひとつで、60歳から88歳までの方たちがどこにもないオリジナルの作り方で布を割いて編むそうです。私たちもさっそく履いています。愛情のこもった「手作り布草履」は、最高の履き心地です♥

 

古着Tシャツを八木さんに

女子プロメンバーから集めた古着Tシャツを八木さんに・・・
このTシャツも布草履になるそうで、出来上がりが楽しみです!

 

講演会の様子.jpg

講演会の様子です。

避難所生活の中ではじまった八木さんの支援。これまでの様々な活動の紹介がありました。
その中で聞いた「私たちは震災で多くのものを失いました。でも前を向いて自分たちが楽しみながら楽しいことをして人生を終わらせたい。ひとりではないみんなで頑張ろうという気持ちで活動している。」という八木さんからの言葉。
まだまだ大変な状況にあるにもかかわらず、前向きな姿勢に涙が止まりませんでした。

 

ツナ缶ランプの作り方

続いて、ふじちゃんボランティアの講演。

『震災から学んだ「主婦が考える防災グッズ」』

お話の中で「ツナ缶がランプになり非常食にもなる」という事は、目 からうろこでした。
そのほかにも被災地に出向き、現地の状況から得た防災グッズの情報はたいへん参考になりました。

 

学生アカペラグループ「Always with Smile」の皆さんと

学生アカペラグループ「Always with Smile」の皆さんと♥

女子プロメンバーが手に持っている瓶詰め「さんまそぼろ」。
高白浜ゆめハウスで作り販売しているそうです。
「甘辛くておいしいですよ。」と学生からも大評判でした。

 

ふじちゃんボランティアのみなさんと.jpg

ふじちゃんボランティアのみなさんと「はいチーズ♥」

これからも人と人とのつながりを大切にする中で、ふじちゃんボランティアとの交流も大切にしていきたいと思います。

日頃から、多くの方々にご協力いただきながら活動を続けていけることに感謝しております。

 

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