女子観光プロモーションチームメンバー
9月9日(木)~10日(金)社団法人 日本経営協会主催
平成22年度 第26回 地方自治体女性職員交流研究会(PDF 2.33MB)(社団法人 日本経営協会主催)に、山梨市役所女子観光プロモーションチームメンバーが参加しました。
また、事務局 戸泉が「女子力を観光に活かす」というタイトルで講演を行いました。
今回の研究会への参加は、私ども女子観光プロモーションチームメンバーにとって、大変、有意義で貴重な経験となりました。
また、様々なネットワークが構築できたことで、今後の活動の範囲が広がりそうな予感がしました。
それでは、メンバーの感想を紹介しながら研修の様子を報告します。
女性職員交流研究会に参加した女性は、自治体の規模の大小はあったにしても、同じような環境で働く女性として、この機会を利用して何かを吸収していこうという同じ目的意識があったせいか、すぐに親しくなり、打ち解けることができました。日本経営協会の大野洋子講師からも、全体的にもそうであったという話がありました。
まさに、女子のコミュニケーション術のうまさが実感できた研修でした。
山梨市役所女子観光プロモーションチームの結成に至る経過や活動について、観光課事務局 戸泉の講演がありました。
参加者は非常に興味を示され、次のグループ討議の間にたくさんの質問がありました。
その中でも、自分の仕事の他に女子プロとして活動をすることについての、自分の立場や周りの理解等はどうかと言われ、難しさはありますが、良い環境に恵まれ、協力を得られている立場であると説明し、改めて周りに恵まれていることに感謝しました。
また、女子プロの活動で観光振興に微力ながら貢献できればと思いました。
「山梨市をさらに魅力的なところにしたい。今の魅力をもっと多くの人に伝えたい」という気持ちを追求できるこの環境を最大限に活かすことが、私たちの使命なのだと思いました。
私達もそれぞれの個性を活かしながら山梨市の活性化のために、今後も活動をしていきたいと決意を新たにしました。
目標を持って行動をする思考と行動のパターンを体得するように、日々の小さなことから行動していこうと思います。
県外の先進的な自治体の女性職員と交流する機会があり、女子観光プロモーションに対する他の自治体職員からの関心の高さを感じました。グループ内の職員からその自治体の現状を聞き、意見交換することにより、職場や働き方について考える良い機会になりました。
自分が持つ力がたとえ微力であっても、市政に活かしたいと前向きに考えている人が多いと感じました。せっかくの前向きなその気持ちを集約することができれば、各自治体の可能性も広がるのではないかという気がしました。
女性が職場でいきいきと輝ける、モチベーションを維持しながら働ける職場にするには何が必要か、私たちがどう努力をするか、考える良い機会になりました。
いろいろな立場の女子職員の意見や他市の状況を聴く中で、女性ならではの感性・行動力など可能性を発揮し、リーダーシップを執っていけるよう意識を高めていくことが女性にも必要とされていると痛感しました。
これからも女性ならではの発想力で企画を提案したいと思いました。
NOMAホールにて(写真:日本経営協会様提供)