認知症ってどんな病気?

説明

 認知症は、年をとると誰でもなりうる脳の病気です。
認知症は、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったためにさまざまな障害がおこり、生活に支障をきたす状態です。

認知症は単なるもの忘れではありません。

老化によるもの忘れ 認知症によるもの忘れ
体験の一部を忘れる。 体験のすべてを忘れる。
ど忘れが多い
日と名前を思い出せない。
料理・家事などの段取りが分からなくなる。
もの忘れを自覚している。 もの忘れの自覚が乏しい。
探し物を努力して見つけようとする。 しまい忘れているのに、誰かが取ったと言うことがある。
見当識障害(時間・日付・場所がわからない)は見られない。 見当識障害(時間・日付・場所がわからない)が見られる。
作話は見られない。 しばしば作話がある。
日常生活に支障はない。 日常生活に支障をきたす。
徐々に進行する。 進行性である。

認知症は、はじめのうちは老化によるもの忘れと区別がつきにくい病気です。 大きな違いのひとつとして、認知症は体験のすべて を忘れてしまうのに対して、 老化による物忘れは体験の一部 を忘れているという違いがあります。

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