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所信表明(平成27年 山梨市議会6月定例会)

平成27年6月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご出席を賜り、議案の審議をしていただきますことに対しまして、厚く感謝申し上げる次第であります。
また、傷病により欠席されております古屋忠城 議長におかれましては、一日も早い回復を心からお祈り申し上げます。

提出案件の説明に先立ち、私の山梨市政に対する所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。

まず、国政においては、平成24年12月に発足した安倍政権は3年目となり、いわゆる「アベノミクス」を東日本大震災の復興も行いつつ、精力的に押し進めております。
一方、首都圏以外の山梨県や本市を含む地方においては、その恩恵はまだ大きくなく、これからの状況であります。
そのような中で、昨年11月に、「まち・ひと・しごと創生法」が制定され「地方創生」の基本姿勢が示されました。
地方創生」は、国、地方公共団体が、長期的な人口ビジョンと総合戦略を定めることにより、東京から地方への流れを作り、「まち・ひと・しごと」をテーマとして地方の活性化を図るダイナミックな構想であります。
今後の山梨市の将来に大きく影響いたしますので、本市におきましても、昨年、策定いたしましたチャレンジミッションのまちづくりの3本柱、「市街地やインフラの着実な整備にチャレンジ」、「地域資源を生かした産業経済の活性化にチャレンジ」、「子育て・学校教育・福祉の充実にチャレンジ」を中心に、総合戦略を定めて、第2次山梨市総合計画にも強く反映させてまいります。

さて、昨年の大雪によるハウスの倒壊被害から1年が経過いたし、今年もハウス栽培のデラウエアの出荷が始まり、倒壊被害を受けて建て直されたJAフルーツ山梨 山梨共選所では 4月17日に初出荷が行われ、ハウス栽培の巨峰、ピオーネの出荷も始まりました。農家の皆様のご努力に敬意を表します。
出荷量は、一昨年の3分の1程度とお聞きしており、まだ全ての施設の復旧が間に合わない状況であります。施設栽培農家の皆様方の一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。

春の観光シーズンの幕開けとなる、第44回信玄公まつりが、4月4日に甲府市をメイン 会場として開催されました。
本市におきましては、日下部中学校を昭和40年に卒業された皆様を中心に40人の方々が真田弾正忠幸隆隊に扮して、山梨市駅から市役所まで行進し、市役所庁舎前で出陣式を行ないました。その後、甲府の本陣に向けて出陣し、全国からおいでの観光客に、山梨市の観光PRの一役を買っていただきました。
4月29日には西沢渓谷山開きが行なわれました。昨年は、記録的な大雪に見舞われ、観光客の皆様に大変ご不便をおかけしましたが、今年は天候にも恵まれ、西沢渓谷入山を楽しみにされていた、多くの登山客の皆様が新緑の渓谷美を楽しんでいかれました。
また、5月17日には、「えがおフェスタ2015」が保健農園ホテル・フフ山梨で盛大に開催されました。
当日は、多くの観光客が会場を訪れ、市消防団ラッパ隊による演奏やダンスグループによる華麗なダンスを楽しみながら、市による健康プログラムを体験していただき、森林セラピーについて理解を深めながら、楽しい一日を過ごしていただきました。

今月の12日から14日には「第20回万葉うたまつりとホタル観賞会」、7月には「第58回笛吹川県下納涼花火大会」、8月には「第10回笛吹川源流まつり」が開催されます。
それぞれ、山梨市を代表するイベントですが、市制10周年を記念し、子どもから高齢者、また地域で活動している団体の方々など幅広く参加できる体制をつくり、本市の魅力を伝えるイベントとして内容の充実を図ってまいりたいと考えております。

併せまして、県において、地方創生事業を活用し、7月から11月末までの5ヶ月間、雁坂トンネルの通行料を試験的ではありますが、無料化いたします。
以前から雁坂トンネルの無料化につきましては、強く待ち望んでいたところであり、本市において、観光や経済に、極めて重要な道路であります。
今後は、完全な無料化に向け、更に要望してまいりたいと考えております。
なお、この期間は観光のトップシーズンであり、北関東からの多くの観光客が期待されますので、おもてなしの心でお迎えできますよう取り組んでまいりたいと考えております。

今年は、市制施行10周年にあたることから、これを記念して、千鳥モニュメントを設置し、除幕式を行ないたいと考えております。
このモニュメントは、本市出身の矢崎袈裟良様からのご寄附により、市役所、山梨市駅前広場、山梨市民館、亀甲橋東詰の4か所に設置をいたします。
市の鳥「チドリ」と古今和歌集の「しほの山 さしでの磯に住む千鳥 君が御代をば 八千代とぞ鳴く」と歌われた名勝、差し出の磯を広く紹介するとともに、市民の皆様にも親しんでいただくことを目的に設置いたします。
なお、除幕式は、この秋に関係者をご案内し開催を予定しております。

本年も間もなく梅雨の時期となり、うっとうしい季節に入りますが、議員各位、市民の皆様には体調に十分ご留意されまして、この夏を元気に乗り切っていただきたいと存じます。

次に、当面する主要課題等について説明させていただきます。
まず、山梨市駅南地域 整備事業についてであります。
県施行で実施している都市計画道路・山梨市駅南線道路改良事業については、第1期工区として、日川踏切付近から約720mの用地買収を県とともに、平成25年11月より開始しております。昨年度は15件の契約をいただき、本年も引き続き積極的に用地交渉を進めてまいります。
次に、市施行で行なう山梨市駅南口整備事業についてであります。
昨年の7月に主要施設である山梨市駅南北自由通路、及び南口広場とアクセス道路分を含む都市計画道路 加納岩小学校西通り線について、国庫補助事業として認可をいただき実質的な着手をいたしました。
その中で南北自由通路と駅舎橋上化につきましては、昨年11月にJRへ依頼しておりました基本設計が完了いたしました。
今年度は、実施設計の協定を6月中に締結し、年度内での完了を目指しております。
駅前広場、及びアクセス道路につきましては、4月に駅前広場予定地の日本カーボン株式会社との用地補償の契約を結ぶことが出来、年度内には、関連施設の移転が終わる見込みであります。
なお、平成30年度の完成を目指すために、今後も地域住民の皆様方をはじめ、市民各位のご理解とご協力をお願いいたします。

次に、JAフルーツ山梨・加納岩共選所 再編事業についてであります。
JAフルーツ山梨の加納岩・後屋敷・日川の3支所では、桃の共選機等の老朽化が進み、大きな課題となっておりました。
そこで集出荷・販売の効率化と生産者の費用負担軽減を図るべく、大野地内にあります加納岩共選所を核とする、再編整備を計画してきました。
平成28年度の出荷に間に合うよう国の補助事業である「強い農業づくり交付金事業」の支援を受けて、本年度に整備面積4,636平方メートルで集出荷施設、及び共選機の導入を行う予定であります。
事業内容につきましては、透過式光センサー選果機の整備など機能の充実を図る計画であります。
全体事業費は、7億4千万円余となり、財源の内訳は、国庫補助金が3億4千万円余で、残りの3億9千万円余がJAの負担となる予定であります。
市におきましても、本施設が完成することによりまして、農産物の生産振興と販売の促進に大きく寄与するものと期待しております。

次に、水道施設のマイクロ水力発電事業についてであります。
水道施設につきましては、再生可能エネルギーとして、以前より注目されていることから、本市の水道施設での検討をしてまいりました。
まず、山梨県企業局において実用化された小水力発電についての検討をいたしましたが、本市の水道施設の規模では設置が困難でありました。
そこで、信州大学の工学博士 飯尾昭一郎准教授と民間企業が共同で開発した小型の発電装置のマイクロ水力発電に着目いたしました。
小水力発電より規模の小さい水道施設への設置が可能であるマイクロ水力発電は、本市の水道施設の規模と合致するものであり、水量・水圧においても可能性があることから、今回、試験的ではありますが、民間企業により事業化の運びとなりました。
設置場所につきましては、八幡地区の兄川沿いにある水口配水池への設置を予定しております。
今後は、他の施設におきましても現地調査を行ない、可能性がある施設につきましては、設置を検討してまいりたいと考えております。

次に、市道石森山南線への避難誘導灯の設置についてであります。
本事業は、県の再生可能エネルギー等導入推進基金補助金を活用し、市民総合体育館から山梨南中学校入口までの市道石森山南線へソーラー発電式LED避難誘導灯22基を設置しようとするものであります。
市の防災計画では、山梨南中学校校舎、及び体育館が指定避難所となっており、また、市民総合体育館は、救援物資の集積予定施設となっていることから、災害発生時、夜間停電が起きた場合でも、この避難誘導灯を目印に進むことで、避難所への誘導、及び物資搬入が安全かつ迅速に行なわれるよう整備するものであります。
今後も、このような有効性の高い補助事業などを最大限 活用し、市民の安全・安心を高めて、防災の強化を図ってまいります。

次に、市民会館耐震補強 大規模改修、及び新図書館整備事業についてであります。
本事業につきましては、3月までに概ね基本設計が終了し、4月から実施設計を進めております。
まず、市民会館についてであります。
耐震補強といたしましては、2階、3階部分の18箇所に鉄骨ブレース、及びRC耐震壁による補強工事を行なうほか、ホール天井の改修など、地震発生時の安全性を確保するための工事を予定しております。
また、大規模改修につきましては、障害者や高齢者にも利用しやすい、バリアフリーに配慮した改修、効率的な観点からの空調機器の見直しなども行なう予定であります。
次に、市民会館内に整備する新図書館についてであります。
1階には、一般図書コーナーと事務室、図書や資料の保管場所、2階には児童図書コーナーとインターネットが使えるメディアルームなどを整備すると共に、1.2階の連絡用としてエレベーターも設置いたします。
また、面積は、現在の1階図書館スペースと新たに整備する2階部分を合わせて約1,600平方メートルで、現在の2.5倍の広さとなり、蔵書可能冊数は、約17万9千冊を予定しており、現在の蔵書数より約5万7千冊増える見込みであります。
なお、市民会館東側からの入館者のため、2階部分にも出入口を設ける予定であり、これにより市民会館の利用者にも、気軽に立ち寄っていただける図書館になるものと考えております。

次に、「ふるさと納税」の促進についてであります。
山梨市における「ふるさと納税」は、制度開始の平成20年度から始めておりますが、この度、更なる本市への「ふるさと納税」の促進と山梨市の魅力発信や市内産業の活性化などを目的といたしまして、「ふるさと納税」で山梨市を応援していただく皆様へ、本日から新たに特産品などの贈呈を開始いたします。
贈呈品につきましては、山梨市の特産品である桃や巨峰、サクランボなどの果物や、ワインなどの加工品のほか、本市を訪れていただくための市営温泉入浴券、巨峰の丘マラソン大会参加券、森林セラピー体験券、及び花火大会特別招待券等、体験型の商品など多数ご用意いたしました。
併せて、ふるさと納税者の利便性を図るため、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を活用し、インターネットによる「ふるさと納税」の申し込みと、クレジットカード払いによる、ご寄附の受付も始めてまいります。
これによりまして、ふるさと納税者の皆様が、いつでも寄附の申し出と同時に手続きも完了でき、特産品なども選ぶことができるようになります。
また、平成27年4月1日の税制改正により、「ふるさと納税」をされた方の特例控除の限度額が拡充され、寄附金控除を適用されるための手続きも簡素化されることとなりました。
これらの取組によりまして、ふるさとである山梨市から離れた方々の愛郷の心を育むことや、今まで山梨市と縁のない方々が、新たに「第二のふるさと」「心のふるさと」として「山梨市を応援したい」との思いを持っていただくことなどに期待しているところであります。

次に、「地方創生山梨市30%とくとく商品券」についてであります。
市では、6月19日から、夢わーく山梨内の商工会本所、市役所の牧丘・三富両支所の3カ所において、地方創生交付金を活用し、消費喚起に直接効果が期待される「地方創生山梨市30%とくとく商品券」を発売いたします。
主な内容といたしましては、同様な商品券の販売実績のある市商工会に委託し、1冊、1万円で千円の商品券13枚つづりが購入でき、市内の取扱加盟店で使用できるものであります。
商品券は、大型店でも使用できる共通券8枚、中小店のみで使用できる専門券5枚が1冊となっております。
また、豪華な景品が当たる「山梨市制10周年記念プレミアム抽選券」も組み合わせて、商品券の魅力を高めております。
販売総数は19,500冊、総額2億5,350万円相当で、16歳以上の方が、購入時に本人確認のため申込書を提出していただき、1人5冊まで購入できます。

なお、商品券の取扱加盟店などの詳細につきましては、6月13日と18日に予定している新聞折り込みや市、及び商工会のホームページで市民の皆様に周知を図ってまいります。
多くの方にご購入いただき、市内全体の経済活性化が図られることを期待しております。

次に、「子育て世帯 支援商品券」配布についてであります。
全国的に人口減少社会を迎える中で、本市においても出生率の低下や恒常的な市外流出など、自然減と社会減が重なり、人口減少が続いております。
少子化に歯止めをかけるとともに、子育て世帯の負担軽減のため、国による「地域活性化・地域住民生活等 緊急支援交付金」を活用し、4月1日を基準日として、18歳未満の子どもがいる約3,500世帯に、子ども一人当たり2千円分の商品券を無料配布させていただきます。
先ほどご説明いたしましたプレミアム商品券と同様に市内取扱加盟店で使用できる商品券で、11月30日までが使用期限となっております。
子育て支援の一環となり、併せて、市内での消費喚起につながるよう願っております。
なお、6月補正に計上させていただきましたが、議決後、少しでも早く、関係する市民にお配りすることができるよう準備を進めておりますのでご理解をいただきたいと思います。

次に、ゴミの収集体制についてであります。
甲府峡東地域ごみ処理施設につきましては、昨年7月に起工式が行われ、順調に工事が進められております。
現在の進捗状況から、当初の計画どおり、平成29年4月に供用開始できるものと考えております。
この施設が供用開始されますと、ゴミ停留所で回収された可燃物の全てが境川の新処理施設へ搬入されることとなります。
市では、これに併せて、合併以来、山梨地域と牧丘、三富地域の処理体制などの違いから、統一することができなかった収集回数、及び指定ごみ袋の金額を平成28年度末までには、統一する予定であります。
なお、関係各位のご意見をうかがいながら、収集体制などの新たな方式を研究し、この内容が決定次第、市民の皆様へ周知を図ってまいりたいと考えております。

次に牧丘・三富地域小学校の統合についてであります。
来年4月に牧丘・三富地域の小学校を統合し、新たな小学校としてスタートをきるため、5月13日に「小学校統合 事前計画書」を県教育委員会に提出いたしました。
また、学校統合にあたり、必要な事項について検討、及び調整し、新小学校への円滑な移行に資することを目的として、「牧丘・三富地域小学校統合準備会」を本日、開催いたします。
今後、統合効果が最大限発揮されるよう、様々な協議を行ない、より良い教育環境の下、新小学校が開校できるよう努力してまいりたいと考えております。
併せまして、市では、本日から19日まで新小学校の校名を募集いたします。
応募資格は、牧丘・三富地域の小学校児童、保護者、及びその地域にお住まいの方であります。
各小学校、牧丘・三富両支所、諏訪公民館、中牧公民館、西保公民館、三富公民館、及び学校教育課に応募箱を設置するとともに、ファックス、メール等でも受け付けいたします。
応募いただいた候補名のうち、ふさわしいと思われる校名を統合準備会で選考していただき、市議会の議決を経て新小学校の校名を決定いたします。
地域の皆様に親しまれ、子どもたちが、夢や希望を持てる学校名となることを願っております。

次に、市制施行10周年記念式典、及び記念事業についてであります。
本市は、今年3月22日、合併10周年を迎えております。
今年度につきましては、10周年の記念の年にあたるため、1年を通して市民の皆さんと一緒にお祝いできる各種の取り組みを予定しております。
市民の皆様には、各種記念イベントなどをあらゆる場面で告知してまいりますので、多くの皆様に積極的にご参加をいただき、このお祝いに花を添えていただきたいと考えております。
また、例年10月15日に挙行しております、市制祭につきましては、10周年記念式典ため、多くの関係者、市民の皆様にご参加いただけるよう、10月17日の土曜日に、市民総合体育館において挙行いたします。
なお、10周年の記念事業として、本市の観光大使である作詞家の覚 和歌子様、作曲家 小林 真人様に監修をお願いし、作成に取り組んでおります「山梨市民歌」を式典と併せて、発表する予定であります。
その際には、10歳を迎える市内の小学4年生300人余りと共に、大勢の市民の皆様にご参加をいただき、市民歌を大合唱して、市制施行10周年をお祝いしたいと思います。

次に、今議会に提出いたします議案は、条例関係5件、予算関係2件、及び報告8件の合計15件であります。

議案第53号、議案第54号、及び議案第55号は、地方税法等の一部を改正する法律、及び関係政省令が、平成27年3月31日に公布され、原則4月1日施行となっていることに伴い、地方自治法第179条第1項の規定により、平成27年3月31日に専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。

まず、議案第53号は、「山梨市税条例等の一部を改正する条例」についてであります。
個人住民税における住宅ローン減税制度の適用期限の延長、固定資産税の負担調整措置の3年間の延長、法人市民税の均等割の税率適用区分である資本金等の額の算定基準の変更、軽自動車税における環境性能や燃費性能に応じたグリーン化特例の導入、及び原動機付自転車等に係る税率の引き上げ時期を1年間延長するとともに、その他所要の改正を行なったものであります。

議案第54号は、「山梨市都市計画税条例の一部を改正する条例」についてであります。
宅地及び農地等に対する課税の特例の期間延長、及び引用する法付則の条項を整理するための改正を行なったものであります。

議案第55号は、「山梨市国民健康保険税条例等の一部を改正する条例」についてであります。
国民健康保険税に係る課税限度額について、基礎課税額に係る課税限度額を51万円から52万円に、後期高齢者支援金等に係る課税限度額を16万円から17万円に、介護納付金に係る課税限度額を14万円から16万円に引き上げるとともに、低所得者に係る税額の減額措置の対象を拡充するため、5割及び2割軽減のための判定所得金額を引き上げる等、所要の改正を行なったものであります。

議案第56号は、「山梨市介護保険条例の一部を改正する条例」の専決処分の承認を求めることについてであります。
平成27年4月10日に、介護保険法施行令等の一部を改正する政令等が公布され、低所得者の保険料の軽減を行う仕組みが設けられたことに伴い、第1段階に該当する被保険者に係る保険料の額を、平成27年度から平成29年度までの間、3万300円を2万7,270円に引き下げる改正を、地方自治法第179条第1項の規定により、平成27年4月15日に専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。

議案第57号は、「山梨市税条例の一部を改正する条例」についてであります。
これは、固定資産税に係る前納報奨金制度を廃止しようとするものであります。 この制度については、戦後の混乱した社会情勢や不安定な経済情勢の中で、税収の早期確保による税収基盤の安定や納税意識の向上を目的に創設されたものでありますが、創設以来半世紀以上が経過し、社会経済情勢の変化や納税環境の整備等により、当初の目的が達成されたことなどの理由により廃止しようとするものであります。

議案第58号は、平成27年度山梨市一般会計補正予算第1号であります。
国の地域住民生活等緊急支援のための交付金や県の本格予算への対応、また、市制10周年記念事業などに伴う補正予算で、歳入歳出予算に、それぞれ4億7,844万7千円を追加し、総額188億3,644万7千円とするものであります。
補正内容の主なものについて申し上げます。
国の地域住民生活等緊急支援のための交付金に係る事業につきましては、平成26年度3月補正予算において、既に予算化しているところでありますが、今般、県分の交付金が、追加交付を受けられる見込みとなりましたので、新たに「子育て世帯支援商品券 配布事業」として、18歳未満の子どもを扶養している世帯に、商品券を交付するなど、1,767万円余を追加するものであります。
県の本格予算への対応につきましては、JAフルーツ山梨が要望しておりました、加納岩共選所を核とした共選所再編事業や、災害時に避難所へ誘導するための誘導灯整備など、3 億6,551万円余を追加するものであります。
市制10周年記念事業につきましては、既に当初予算において計上されておりますが、既存事業などにも特別内容を加え、541万円余を追加するものであります。

議案第59号は、平成27年度山梨市簡易水道事業特別会計補正予算第1号であります。
小規模簡易水道施設として、地域で管理している水道施設の整備にあたり、市が補助金交付要綱に基づいて行う助成のための補正予算であり、歳入歳出予算にそれぞれ219万円を追加し、総額6億1,856万3千円とするものであります。

次に、報告第1号から第5号までは、地方自治法施行令第145条第1項、第146条第2項の規定により、平成26年度「山梨市一般会計 継続費繰越計算書」、「繰越明許費繰越計算書」、「山梨市下水道事業特別会計継続費繰越計算書」、「繰越明許費繰越計算書」、及び「山梨市介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書」を報告するものであります。

次に、報告第6号は、「山梨市土地開発公社」に係る清算書の報告であります。
報告第7号は、「有限会社みとみ」、報告第8号は、「山梨市フルーツパーク株式会社」に係るそれぞれの事業決算等に関する書類、及び事業計画書等の報告がありましたので、地方自治法 第243条の3第2項の規定に基づき、関係書類を提出するものであります。

以上、提出案件の概要と所信の一端を申し上げましたが、よろしくご審議を賜り、ご議決いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。

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