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所信表明(平成27年 山梨市議会12月定例会)

平成27年12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご出席を賜り、議案の審議をしていただきますことに対しまして、厚く感謝申し上げる次第でございます。
提出案件の説明に先立ち、私の山梨市政に対する所信の一端を申し述べ、議員各位、並びに市民の皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。

いよいよ師走となり、今年もあと1か月となりました。
この1年を振り返りますと、国においては、年度の当初より、「まち・ひと・しごと創生法」による地方創生の推進で始まり、10月の安倍内閣の改造時には、「新三本の矢」が発表されました。

第1の矢「希望を生み出す強い経済」(名目GDP600兆円の達成)

第2の矢「夢をつむぐ子育て支援」(希望出生率1.8の実現)

第3の矢「安心につながる社会保障」(介護離職ゼロの実現)

がそれぞれ提示されました。

11月にはTPP環太平洋パートナーシップ協定交渉の大筋合意がなされ、山梨市の農家の方々に輸出入の拡大において大きな影響のある内容となりました。
また、県においては、2月に後藤知事が誕生し、ダイナミックやまなし「プラチナ社会構想」が示され、その中で、リニア中央新幹線による県土づくりや関連するインフラ整備を強く意識されております。

さて、本市におきましても、国のまち・ひと・しごと創生に基づき、地方創生に取組むための「山梨市人口ビジョン」及び「山梨市総合戦略」を外部有識者で組織する「まちづくり総合計画審議会」、市議会、パブリックコメントなどのご意見をいただき、国の審査を経て、9月末までに策定を終えました。
今後は、国・県の動向に注視しながら、戦略の具体化が図れるよう、行動計画(アクションプラン)を早急に策定し、より成果の上がるものとしてまいります。
また、今年度から2箇年で第1次を検証し、あらたなまちづくりの指針として「第2次山梨市まちづくり総合計画」を策定してまいります。
第1次の重点施策「チャレンジミッション」、地方創生の施策をまとめた「山梨市人口ビジョン」と「山梨市総合戦略」も網羅するとともに、市民の皆様とともに作り上げていき、「ひかり輝くまち」を目指してまいります。
今後も、総合戦略と市総合計画を具現化し、新たに進める国土強靭化計画と立地適正化計画とも合わせて、山梨市の重要課題を市民の皆様のご協力をいただきながら、進めてゆく所存であります。

さて、9月20日に開催いたしました「第31回巨峰の丘マラソン大会」は、北海道から鹿児島県まで、全国から2,375人のランナーが、黒く色づいた巨峰畑の間を走り抜けました。
参加されたランナーの皆さんは、起伏の激しいコースを完走した後、甘い巨峰を美味しくいただいて、巨峰の丘にふさわしい大会に満足されておりました。

10月17日には、市制施行10周年記念式典「市制祭」を山梨市民総合体育館で挙行いたしました。
本年は、市民会館改修工事により、会場を移しての開催でありましたが、後藤山梨県知事をはじめ関係する皆様、及び市民の皆様約600人のご参加いただき、厳かに挙行することができましたことに対しまして、厚くお礼申し上げます。
また、併せて開催いたしました「市民歌制定合唱発表」におきましては、市制誕生と同じく10歳となる小学4年生170人と市民130人の合計300人の大合唱団が、会場とひとつになり、ステージひな壇で「市民歌」をご披露していただきました。
今後、市民の皆様すべてが口ずさみ、歌い継がれるとともに、市民歌を使ったまちづくりの方策も検討してまいります。

市民歌制作において、歌詞の単語を応募していただいた市民の皆様、歌づくりにご協力いただきました山梨市観光大使の作詞家であり詩人の覚(かく)和歌子(わかこ)さん、作曲家の小林(こばやし)真人(まさと)さん、及びワーキング・グループの皆様にはご尽力をいただき、大変感謝いたしております。

市制祭の前日に、市内4箇所に建設しました市の鳥「千鳥 ブロンズ像」の除幕式を市民会館北側、差出の磯を望む場所において、建設にご協力いただきました山梨市出身の矢崎袈裟良様ほか関係する皆様約70人のご出席をいただく中で、挙行いたしました。
山梨市文化協会「邦楽部」の皆様には、尺八、琴で「千鳥の曲」を演奏していただくなど、厳かな除幕式を演出していただきました。
笛吹川に生息しております市の鳥「千鳥」は、近年、河川の木々などが繁茂し、確認しづらくなっておりますが、これを機に市民の皆様をはじめ、多くに方々に認識していただきたいと思っております。

10月24日には、市制10周年記念事業として、花かげホールにおいて、『これからの山梨市を活かす ~人口減少社会をどう乗り越えるか~』をテーマに、シンポジュウムを開催いたしました。
一般財団法人地域開発研究所の牧瀬稔さんによる基調講演と、PHP研究所の主席研究員の荒田英知さんがコーディネーターとなり、本市出身のタレント マキタスポーツさん、市への移住者でタレントの北川えりさん、市の都市計画やまちづくりにご貢献いただいている山梨大学の教授 北村眞一さん、基調講演をいただいた牧瀬稔さん、そして私の6人のパネリストで「人口減少を乗り越えるためのヒント~山梨市が選ばれるためのポイント」について、それぞれの立場で論議をいただき、貴重なご提言をいただきました。
会場には、市議会議員の皆様、地方創生有識者会議の皆様をはじめ、300人程が聴衆していただき、真剣に話し合いに耳を傾けていただきました。
この内容をしっかり捉え、今後のまちづくりに活かしていきたいと考えております。

10月27日には、山梨県観光部に、秩父市観光部長と共に、雁坂トンネル通行無料化継続についてお願いをしてまいりました。
本年の7月1日から11月30日までの間、雁坂トンネル有料道路の交通量は飛躍的に増加し、沿線の道の駅における買い物客数も、対前年度比で大幅に増加するなど、無料化による効果だと実感しております。
今後、山梨県知事に対しましても、秩父市長と共に訪問して、山梨市と秩父市の経済交流や防災連携等、あらゆる面での連携強化がさらに図られるよう、雁坂トンネル通行無料化の継続をお願いしてまいりたいと考えております。

11月7日から9日まで、市長会を代表して参加させていただき、沖縄本島の南端にある沖縄県八重瀬町を訪問し、沖縄「甲斐の塔」の慰霊巡拝を行ってまいりました。
「甲斐の塔」は大東亜戦争における山梨県出身の全戦没者22,062柱を慰霊するため、昭和28年に旧中富町出身の山中幸作氏が建立なされました。
その後、昭和48年に山梨県大東亜戦争戦没者慰霊塔建設委員会」が県助成金、市町村拠出金、寄付金により整備され、毎年11月8日を「甲斐の塔慰霊巡拝の日」と定め、遺族代表、関係者による慰霊巡拝が実施されております。
後藤山梨県知事をはじめ、遺族の皆様と共に、山梨県出身の英霊に哀悼の誠をささげてまいりました。

11月28日と29日の2日間は、山梨市地域交流センター「街の駅やまなし」において、市制10周年記念事業「ホビーフェスタin街の駅やまなし」を開催いたしました。
特に29日には、俳優で模型愛好家グループ「ろうがんず」の会長石坂浩二さんの講演会もあり、名俳優が山梨市を訪れた記念すべき日となりました。
また、2日間を通じて、プラモデルや手作り模型展示、模型組立教室、ラジコン体験などで、市内外から800人以上の来場者をお迎えし、県内の他市に例のない催しで、盛大に開催することができました。

次に、当面する主要課題等についてご説明させていただきます。
まず、中期財政見通しについてであります。
中期的な財政状況を推計し、将来にわたって財政の健全性を確保しつつ、市民の暮らしを守り、魅力と活力のあるまちづくりを実現するため、「中期財政見通し」の見直しを、本年11月に行いました。
推計期間は、平成28年度から32年度までの5年間とし、新市発足後10年間の決算状況を分析したうえで、今後、策定することとなる「第2次総合計画」や、他市に先行して策定しました「山梨市総合戦略」等を考慮した内容の見直しとなっております。
社会構造の変化、特に、人口減少社会が大きく取り上げられている中、「チャレンジミッション」で掲げる重点施策に、限られた財源を有効的に活用するためには、既存事業を原点から見直し、事業の再構築を図っていかなければならないものと考えております。
本市が、今後とも持続的に発展していくため、本市の潜在的な魅力の発掘と、最小の経費で最大の効果が挙げられるよう、職員全員が創意と工夫を発揮し、効果的かつ効率的な行財政運営に向けて取り組んでいく考えであります。

次に、来年度の予算編成についてであります。
来年度の当初予算の編成にあたりましては、厳しい財政状況となっている現状をしっかりと認識したうえで、社会構造の変化と住民ニーズを的確に把握し、第2次総合計画を先取りするかたちで策定した「チャレンジミッション」と併せて、「山梨市総合戦略」により、本市の創生に向けた、戦略的な予算編成を指示したところであります。
また、持続可能な財政構造を確立していくため、自主財源の安定的な確保対策など、健全な財政運営を基本とし、合併優遇措置終了後の急激な財政事情の変化を見据えた、歳入歳出に係る改革への取り組みを、進めていかなければならない時期であると考えております。
限られた財源を、真に必要な事業に配分できるよう、歳出のゼロベースでの見直しを行うとともに、「選択と集中」による積極的な予算編成を考えております。

次に、市立産婦人科医院建設事業についてであります。
本事業につきましては、10月末までに建物の基本設計が終了し、現在、実施設計を進めており、二つの基本コンセプトの方向が定まったところであります。
1つ目の病院コンセプトとして「全国初の公立産婦人科医院市民が安心して、妊娠・出産・産後を過ごせる環境をつくる」、2つ目の建築コンセプトとして「森の中のマタニティクリニックこんな経験またしたい」森の力がこころと身体を癒やし、豊かで快適な環境の中で出産を体験することで、2人目3人目の出産意欲を向上させることを目的としております。
また、基本設計の成果といたしまして、建物は平屋建てを基本とし、外来部門・診療部門・病棟部門をワンフロアで構成し、スタッフ間の連携とスムーズな移動ができる配置計画とし、産科と婦人科の患者に配慮した設計になっております。
今後の予定といたしましては、来年1月に敷地造成工事を開始し、年度内の完了を目指してまいります。
建築本体工事等につきましては、3月定例会の会期中に契約議案を提案する予定であります。
なお、この工期につきましては、契約から概ね10か月を予定しており、平成29年1月頃には、工事が完了する見込みであります。
各種検査に要する期間、及び医院移転のための準備期間を設け、万全の態勢を整えた上で、遅くても、平成29年7月には、開院をしてまいりたいと考えております。

次に、生活困窮者世帯の子どもの学習支援についてであります。
この事業は、生活保護受給世帯を含む生活困窮世帯の子どもに対し、学習支援や居場所づくりなどの機会の提供を行い、貧困の連鎖を防止することを目的に、県内市町村にさきがけ実施いたします。
対象者につきましては、生活保護世帯・生活困窮世帯・ひとり親家庭などの中学生です。
子どもたちが将来の目標や夢・希望が持てるよう、学習支援だけでなく、学校や家庭では話せない悩みや将来の夢などが相談できる、居場所にしたいと考えております。
開始時期につきましては、1月中に実施できるよう現在準備を進めております。

次に、山梨市創業支援事業計画についてであります。
市では商工会及び地域の金融機関などと連携し「山梨市創業支援事業計画」の策定を進めております。
この計画は、産業競争力強化法に基づくもので、地域での創業を促進させるため、創業者を支援する計画を策定し、国の認定を受けることで、創業者や計画に係る取り組みに対して、国からの支援を受けられるものであります。
計画では、市が、商工会や金融機関等と情報共有するネットワークを構築するとともに、「創業支援相談窓口」を設置し、創業を志す方に、各機関の支援策等を紹介する、一番身近な窓口の役割を果たすことになります。
商工会では「ワンストップ相談窓口」の設置、金融機関においては、創業に関するビジネススクール開催や、融資などの金融相談を実施し、各機関の特性に応じた創業支援をすることとなっております。
現在、本計画の素案について、国との協議を行っており、今月中に申請を行い、来年の1月には、認定いただく予定となっております。

次に、リサイクルステーションにおける、報奨金対象品目の追加についてであります。
各区に設置されておりますリサイクルステーションでは、紙類や布類など6種類18品目が収集されており、市民の皆様には可燃ごみの減量化と資源の有効利用にご協力をいただいております。
この18品目のうち紙類4品目・アルミ缶・ペットボトル・布類・ビール瓶・一升瓶には業者買い上げ金が支払われ、新聞・雑誌・牛乳パック・段ボールには市の報奨金1キログラム当たり5円が支払われております。
平成28年1月収集分からは、この報奨金の額を4円にさせていただいた上で、可燃ごみの減量化と資源の有効利用をさらに進めるため、報奨金対象品目に、新たに透明ビン、茶色ビン、その他ビン、その他プラスチック、スチール缶、ミックス紙を追加し、なお一層のごみ減量化と追加品目のリサイクル率4%向上を図りたいと考えております。
市民の皆様には、ご協力をお願いいたします。

次に、峡東地域世界農業遺産推進協議会についてであります。
山梨市、笛吹市、甲州市の3市と県が、世界農業遺産の認定に向けて、10月27日、峡東地域世界農業遺産推進協議会の設立総会を甲州市内で開催しました。
今後、本協議会におきまして、伝統的な農業とそれに関わって育まれた文化、景観、生物多様性などが一体となった、世界的に重要な農業システムの価値などを示す申請書を平成28年4月までに農林水産省へ提出し、専門家の審査を経て、農林水産省の承認を得た上で、平成29年度には、国連食糧農業機関FAOに申請して、認定をいただくよう目指してまいります。

次に、立地適正化計画の策定についてであります。
国では、立地適正化計画として医療・福祉商業施設などと住居が、コンパクト化されたまちづくりと、バスなど地域公共交通との連携による「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」を推進しております。
本市においても、来年度から平成30年度までに立地適正化計画を策定し、市総合計画や都市計画マスタープランをはじめ、多様な分野の計画を分析、整理し、商業・農業・医療福祉等の従来の施策と立地適正化計画との融合による新しいまちづくりを目指してまいります。

次に、景観条例の制定についてであります。
先人が残してくださった、山梨市の美しい景観を後世に伝えていくため、太陽光発電設備の設置や建物の新築、増改築を行う場合、届出や行為の制限をおこなう景観条例を制定することといたました。
9月1日から1ゕ月間で市民の皆様からご意見を伺うパブリックコメントを完了いたしましたので、本条例の議決をいただいた上で、来年度の4月からの施行を予定しております。今後の世界農業遺産登録などとも絡めて、ご理解とご協力をお願いいたします。
次に、「市道野背坂線」についてであります。
市道野背坂線は、山梨地域と牧丘地域を繋ぐ連絡強化型の主要路線と位置付けられ、地元区、関係地権者、及び関係機関のご協力をいただく中で、平成19年度より事業に取り組んでおります。
本路線は、総延長が2,360m、幅員7.0m、改良済延長は、2,120mで、残り240m区間につきましては、今年度、工事を実施中であり、本年10月16日には、長年の懸案でありました、山梨地域と牧丘地域が繋がったところであります。
現在、側溝工事、及び一部法面工事等を実施中であり、進捗率は約93%となっております。
最終年度となる、来年度は、法面工事や舗装工事などを実施し、全線の開通となります。早期全線供用に向け、さらに努力してまいります。

次に山梨市駅前市営駐車場料金改定についてであります。
山梨市駅周辺の市街地の活性化と鉄道との交通の円滑化を図るため、平成16年度に市営駐車場を整備いたしました。
市営駐車場は、駅から徒歩3分と立地に恵まれ、通勤通学、近隣の立ち寄り、また、県内外へのお出かけの方など、時間貸しと月極で利用されております。
昨年度から、これまでの料金体系についての評価・検証の上で、見直しをおこなってまいりましたが、来年度からは、時間貸しにおいて24時間利用で、2,000円を1,000円とすることといたしました。
料金の値下げにより、利用者数の増加を見込み、さらに、駅前地域の活性化が図られることを期待するところであります。

次に、牧丘三富地域の統合により新設校となる「笛川小学校の校章」についてであります。
校章の募集については、9月に市民や市内に通学、通勤している方から募集し、122点の応募がありました。
統合準備会の総務・通学部会が去る9月29日に開催され、厳正なる審査の結果、市内、牧丘町窪平に在住の若月正樹様の作品が笛川小学校の校章として、選ばれ、10月8日の統合準備会において承認されました。
校章は中央に笛川の「笛」の文字が大きく描かれ、周囲には地域特産品の「ブドウ」や富士山があしらわれ、地域性を付加しています。
また、牧丘第一小学校、牧丘第二小学校、牧丘第三小学校、三富小学校をローマ字表記した際に、共通の頭文字が「M」であることから、「M」を4枚の花びらに見立てて、手を取り合うように円周上に配置し、共に力を合わせて、新たな目標に向かって歩んでいく姿を表現しています。
統合校のシンボルとして、児童と地域の皆様に末永く愛される校章となるよう願っております。

次に、牧丘・三富地域のタブレットを活用したICT教育の推進についてであります。
4校の学区は、統合により広域化し、地域の関係が希薄化することが心配されます。
そのような懸念を少しでも解消するため、それぞれの地域の良さをお互いに学び、理解することができるよう、地域が培ってきた歴史、文化、伝統行事などを題材にタブレット端末を活用し、国が推進するアクティブ・ラーニング(児童の主体的・能動的な学習法)の推進を図ってまいりたいと考えております。
この事業でありますが、文部科学省の100%委託事業であります「少子化・人口減少に対応した活力ある学校教育推進事業」の事業計画書を提出したところ、去る10月28日に委託決定する旨の通知をいただきました。
これを受けまして、12月補正において1,977千円の予算を計上いたしました。
この事業の推進により、地域との関わりを重視した授業や、インタビューやプレゼンテーションなどを取り入れた取り組みを展開し、今後、3年間の年次計画でタブレットを活用したICT教育の推進を図ってまいります。
統合する「笛川小学校」がICT教育の充実により、魅力的な教育環境となり児童の更なる愛郷心の醸成に寄与することを願っております。

次に、今議会に提案しようとする議案は、条例関係11件、予算関係10件の合計21件であります。
まず、議案第90号は、「山梨市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例」についてであります。

「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」いわゆる「番号法」において、個人番号の利用範囲、及び特定個人情報の提供について、条例で定めることにより、個人番号を利用することができるとされていることから、これらの事務等について、条例に規定する必要があるため、新たに条例を制定しようとするものであります。

議案第91号は、「山梨市景観条例」についてであります。

美しく魅力ある景観を形成することにより、うるおいのある豊かな生活環境の創造、個性的で活力ある地域社会の創造、及び地域の健全の発展に寄与するため、山梨市における景観の形成に関する基本的な事項、及び景観計画の策定手続き等に関し必要な事項について、条例を制定しようとするものであります。

議案第92号は、「山梨市税条例の一部を改正する条例」についてであります。

平成26年度の国税徴収法の改正により、納税環境整備の一環として「納税猶予制度」が創設されたことを踏まえ、地方税においても、徴収、及び換価の猶予について申請手続きの整備等、所要の改正をしようとするものであります。

議案第93号「山梨市過疎対策のための固定資産税の免除に関する条例の一部を改正する条例」について、及び議案第94号「山梨市企業立地促進産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例」についてであります。

この2件につきましては、「番号法」の施行に伴い、課税免除を受けようとする者の申請書の記載内容に、個人番号、又は法人番号を加える等、所要の改正をしようとするものであります。

議案第95号は、「山梨市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例」についてであります。

「番号法」の施行に伴い、納付書、及び申告書等の様式について、法人番号等の記載要件の削除、及び追加をするための改正をしようとするものであります。

議案第96号は、「山梨市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」についてであります。

国民健康保険税の減免に関する規定について、減免申請期限後においても、理由により申請を受け付けることができる等、所要の改正をしようとするものであります。

議案第97号は、「山梨市市有林経営審議会条例の一部を改正する条例」についてであります。

市有林経営審議会が、市有林の経営管理等の調査、及び審議を行うにあたり、円滑な審議を行えるよう、審議委員の構成を改めるための改正をしようとするものであります。

議案第98号は、「山梨市営駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例」についてであります。

市営駐車場の利用率向上のため、駐車料金の24時間ごとの上限額の設定等の改正をしようとするものであります。

議案第99号は、「山梨市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例」についてであります。

「被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律」により、「厚生年金保険法」、及び「地方公務員等共済組合法」が改正され、共済年金が、厚生年金に統一されることに伴い、「非常勤消防団員等に係る損害賠償の基準を定める政令」が改正されたため、これに対応するよう所要の改正をしようとするものであります。

議案第100号は、「山梨市保育の必要性の認定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」についてであります。

保育の必要量の区分、及び優先保育の基準について、運用面で柔軟な対応を行うため、所要の改正をしようとするものであります。

議案第101号から議案第110号までは、一般会計をはじめとする各特別会計、企業会計の補正予算であります。

議案第101号は、平成27年度山梨市一般会計補正予算(第3号)であります。
歳入歳出予算にそれぞれ、3億9,144万7千円を追加し、総額196億6,888万1千円にしようとするものであります。
事業の見直しによる補正予算で、主なものを申し上げますと、障害児支援費の追加、2,704万円余、私立幼稚園運営事業費の追加、1,593万円余、市立産婦人科施設建設事業8億2,702万円余加納岩共選所再編事業に係る市単独補助金2,000万円、小学校統合事業費の追加1,525万円余などであります。
また、社会資本整備総合交付金の対象事業につきましては、今年度の内示額が確定したことに伴い、各事業とも、減額の補正予算となっております。

議案第102号から、議案第109号までの特別会計補正予算は、事業の見直しによる補正予算であり、平成27年度山梨市国民健康保険特別会計補正予算ほか7会計の補正予算で、総額115億5,265万9千円にしようとするものであります。
議案第110号は、平成27年度山梨市水道事業会計補正予算(第2号)であります。
収益的収入に37万円を追加し、水道事業収益を、6億7,500万6千円に、資本的収入及び支出は、資本的収入を330万円減額し、総額1億3,886万4千円に、資本的支出を900万円減額し、総額3億6,484万円にしようとするものであります。

以上、提出案件の概要と所信の一端を申し上げました。
よろしくご審議を賜り、ご議決いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。

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